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いらすとやのイラストを加工して使う方法 その4。福笑い

いらすとやさんのイラストいつも助かります。

まぁ、そのまま使えればよいのですが、必ずしもそううまくは行かないです。色を変えたい、表情を変えたい、あれとこれを組み合わせたい。これが出来るようになると、自分に合わせたイラストを作り出せます。

なおここでは基本的に全て Microsoft の PowerPoint を使っています。多分 2016 以降でないと使えないと思います。

福笑いを作る(ような部品づくり)

前回は、顔の挿げ替えを行ってみました。いらすとや風アイコラでしょうか?

顔を部品化して、それを貼ったわけです。ではパーツを色々作ってみましょうか?幸いいらすとやさんには「いろいろな表情」をまとめたものがたくさんあります。そこから作ると作りやすいです。今回はスーツの女性から。

Step 1 すべての画像を読み込み切り抜き

面倒ですが、このページの画像を一つ一つ開いて、PowerPoint にドラッグ&ドロップします。この時、この一覧ページの画像を使ってはいけません。画像が小さいからです。必ず一つ一つクリックして表示された大きな画像を使います。

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また、上の2つの画像はなくても良いかもしれません。怒っている表情は肌の色が違うため貼り付けても馴染みません。また、左下の首を傾げている表情は角度が異なるため使いにくいですし、その上の画像と基本的な表情は同じです。

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Step 2 切り抜いてパーツ化

あとは、前回同様切り抜いていきます。パーツとして使うならば、目と口をそれぞれパーツにするのがおすすめです。

1.眉は上にかかっているので今回は外します。
2.鼻は殆どの場合が違いがありません。

こうしてパーツ化したものを並べて、作ってみました。名付けて「目を開けたまま眠っている女性」

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Step 3 ファンデーションづくり

ついでに、目や口を隠すための素材「ファンデーション」も作ってみます。今回は額の部分から「肌色ファンデーション」と目の下からも採取します。こちらは肌色からチークのグラデーションを含む「チークファンデーション」です。

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「肌色ファンデーション」だけだと目を隠すのにチークが不自然になってしまうため「チークファンデーション」を作って、目と口を隠すことができます。目を隠すときはグラデーションの向きに合わせて傾けています。

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Step 4 福笑い

例えば、閉じた目と開いた目を使って、更に下を出した口を使えば、「テヘペロ」が作れます。そんな感じでバリエーション。

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もともと表情のバリエーションが多いですが、更に細かい演出ができるようになります。

まとめ

図形を使って切り出してパーツ化
肌色パーツを使うと元の表情を消すことができる

皆様からのサポートで、私も何かをサポートできるような更新を目指します。