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【3Dプリンタ】Starbucks ソロフィルター用 ソロリフター。

こんばんは、今日も3Dプリンタで成し遂げたい忍です。さて、今日のターゲットは Starbucks ソロフィルターです。

マグカップで直接ドリップコーヒーが作れるという便利なもので、かなり長く愛用しています。ただ、家にいるときはコーヒーメーカーやエスプレッソメーカーが合ってそれほど使ってなかったのですが、在宅勤務が長くなりまた使い始めるようになりました。

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ソロフィルターの問題点

スタバの写真な一見問題有りません。しかし使い始めるとわかりますが、普通のマグカップで使うとどこまでコーヒーが作られたのか外からは見えないのです。スタバの写真はガラスのマグを使っていますが、普通そんなの持っていない。

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とおこちゃん見えないっす

隙間を作ろう

ではどうしていたかというと2通り。

1. お湯の量をきっちり計量する
2. たまに持ち上げて中を確認する

ということで前者が面倒なので、後者の持ち上げる部分を3Dプリンタを使って補完してみました。そして完成したのがこちら。

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はい、カットモデルではないです。こういう設計です。意味わからないでしょ?

使い方

まずマグカップにのせます。

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Starbucks ソロフィルターをその上にセットします。

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後はコーヒーを入れます。おお、見える!僕にも見える!

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そう、手前に約120°分カットされた部分からコーヒーが注がれるのが見えます(写真はプロトタイプの半透明バージョン)

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ありがとうななみさん、美味しく入りました。

様々なサイズのマグカップに対応

底面はある程度幅広くフラットな面を作ってあるので、様々なサイズのマグカップでもきちんと載ります。

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端は引っかかるように返しがあり、ソロフィルターの滑り落ちを防止します。

衛生的に大丈夫?

勿論ちゃんと洗って使っていますが、このソロフィルターはコーヒーが中央にまとまって落ちるため、コーヒーがソロリフターと接触することが有りません。

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とおこ「ほら触れてないでしょ?」

ご自由にお使い下さい

3Dデータはこちらに置いてあります。ご自由にお使い下さい。

メルカリでもプリントしたものを販売しています。

どうにかならないかを実現する

このアイディアは今思いついたものではなく、ソロフィルターを使っている以前からずっとなんとなく考えていたものです。ときには間になにか挟んで底上げしてみたり。

そういった長年思ってきた「なんとかならないかな?」を実現できるのが3Dプリンタですね。

皆様からのサポートで、私も何かをサポートできるような更新を目指します。