いらすとやのれしぴ:amazonのダンボールを作ろう
いらすとやさんの画像には社名や特定の製品がわかるものはありません。そこがメリットでもあり、ビジネスモデルなんだと思いますが、ぎゃくに使うときは特定の物を表したいときがあります。
そんなわけで今回は、ぜったいにいらすとやさんにはない、amazonのダンボールを作ります。
素材
いらすとやさんでダンボールで検索すると色々出てきます。ただし運搬しているものや、中身があるものなどやはりあるストーリーを表現しているものが殆どで、基本のダンボールは1パーターン、3種類しか有りませんでした。
ということで、こんかいは真ん中のラベル付きの「ダンボール箱の荷物のイラスト」を使います。
amazonのロゴは画像検索すると、正式なものが見つかりました。プレスキットはきちんと使えるので便利です。
ダンボールを薄くする
さて、このダンボールは引っ越しで使いそうなダンボールですが、Amazonのダンボールの殆どは幅や奥行きに比べて高さが半分くらいだと思います。そこで、ダンボールを半分にしましょう。
まずはダンボールの画像上半分を覆うくらいの四角を作ります。
そして、画像→四角を選択して、「図形の書式」→「図形の結合」→「切り出し」で分割し、余分な部分を削除します。
あとは移動すれば薄いダンボールになります。予め上下のダンボールをギリギリまでトリミングで薄くしておけば、更に薄いダンボールが出来ます。
作ったダンボールは2つを選んでコピーして、図として貼り付けをして一つの図形にすることが出来ます。
ロゴの修正
amazonのロゴはカラーですが、ダンボールのロゴは白黒です。なので白黒化をします。ロゴ画像を選んで、「図の形式」→「色」→「白黒75%」にします。
これで真っ黒になりました。真っ黒になったら画像をコピーして「図として貼り付け」で黒になった画像を元画像にします。
ダンボールに合わせる
出来上がったロゴを、これを一旦ダンボールに重ねて、更に大きさを合わせます。
ここでやることは3つ
1. ロゴがくっきりしすぎているのでぼかす
2. ダンボールの麺に合わせてロゴを変形する
3. 色をなじませる
1.先ずはロゴをぼかしましょう。でも標準のぼかし機能は効果が大きすぎてロゴをかなり削ってしまうので、今回は簡易的な方法を使います。
ロゴを半分くらいの大きさに縮小します。そして「切り取り」から「図として貼り付け」をして小さい画像にします。そしてもう一度本のサイズに戻します。これで完成。ちょっとわかりにくいかもしれませんが、若干縁がボケてダンボールに馴染んでいます。
2. 続けてロゴをダンボールの面の角度に合わせます。「図の形式」→「図の効果」→「3D回転」→「3D回転オプション」を開き、X方向に25°、Y方向に8°回転させます。
3.最後に色をなじませるために、透明度を15%に設定しましょう。
バーコードを作る
同じくバーコードを作っていきます。
1. 長方形を太い線で書きます。先は黒、塗りつぶしは無し
2. 罫線を1本引きます
3. 大量にコピペします
4. 全部を選んで「図形の書式」→「配置」→「左揃え」で揃えます。
5. 今度は罫線だけを選んでグループ化します。
6. そしてグループを立てに縮めて四角の中に収めてグループ解除
7. 数本を選んで線を細くします。少し太めと極太を両方作り
8. すべてをコピーして図として保存します
バーコードも半分以下のサイズにしてから「切り取り」から「図として貼り付け」をします。そして想定サイズに戻します。
最後に amazonのロゴを選択して「書式のコピー」(Ctrl+Shift+C)をして、バーコードを選んで「書式の貼り付け」(Ctrl+Shift+V)を押して書式をコピペします。こうするとロゴで設定した3D変形と透明度の設定がバーコードにも適応されます。
結構それらしく見えませんか?
応用
ロゴとバーコードを貼るとAmazonのダンボールに早変わりなので、応用は色々出来ますね。
右は「引越し仕立ての男性のイラスト「ダンボールの山」」なんですが、ろごをはると「たくさん買い物をしてウハウハ」になってしまいました。
皆様からのサポートで、私も何かをサポートできるような更新を目指します。