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竹小舞準備 間渡しを入れる(2017/6/25)
![](https://assets.st-note.com/img/1704398740079-65hqL1kBlK.jpg?width=800)
貫を入れ終わった後、土壁の下地となる竹小舞に、少しずつ着手していきました
上の写真が、間渡し。
![](https://assets.st-note.com/img/1704398797636-y14dSHW3Cc.jpg)
このような形で、縦・横ともに要所に入れ、これから編んでいく竹小舞の「骨組み」になるものです。
細かくいうと、縦は柱際と30cm程度の間隔を目安に、等分した位置に。
横は、上下の梁際と、先日入れた貫の上下に。
それぞれ、後から編み込む割竹が、1本分入るくらいの隙間をあけて、入れていきます。
![](https://assets.st-note.com/img/1704398842675-S2dKX6NxHh.jpg?width=800)
これは下の梁(足固め)です。丸く掘ってある穴が、間渡しを差し込む穴です。穴のサイズは、5分(15mm)です。
![](https://assets.st-note.com/img/1704398896801-s3oXqo7pQC.jpg?width=800)
刻み時。こういった道具で穴を開けておきました。
![](https://assets.st-note.com/img/1704398926221-0cH8jUt77W.jpg?width=800)
間渡しに使われる竹は、「メンチク」とか「メダケ」とか呼ばれる(おそらく漢字は女竹)、ほんとその辺にたくさん生えている細い竹を使います。
ただ、これは切り出す時期に目安があって、その冬の間(11月頃から1月頃)に切り出すのが良いそうです。その他の時期だと、虫が入りやすくなるそう。
僕も昨シーズンの冬に切り出してストックしておきました。
![](https://assets.st-note.com/img/1704398941901-lAhUPBgpmq.jpg?width=800)
これを丸ノコで丁度いい長さに切り、使います。
![](https://assets.st-note.com/img/1704398969996-uBYZAMowcE.jpg?width=800)
切り終えたメンチク。
![](https://assets.st-note.com/img/1704398993616-XRHOmc8iE0.jpg)
柱にも、同じサイズの穴が掘ってあります。
![](https://assets.st-note.com/img/1704399032480-bzTpVvoeb4.jpg?width=800)
まだ建具位置の枠を入れていないので、全部は入れられませんが、入れれるところから入れていきます。
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