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暇つぶし程度だと思っていた映画趣味について5W1Hのマインドマップを作ってみたら思っていたよりも好きだったことに気づいた。

大好きな事を自由に、と言われても困る

先日、偏愛マップというものを作り、自分が好きなものを見つける、ということをやりました

が、どうにもしっくりきません。

偏愛マップは過去に好きだった創作コンテンツの作品名の羅列となるだけで、自分発信の行動はしないし、”家族”とか”地域社会”みたいなキラキラした前向きなテーマになりません。いや、そういうのじゃなきゃいけないわけじゃないんだよ、自らの内面から溢れるスキを正直に表現するのだ!という正論はわかるのですが、そんな”大好きなことがあって当たり前”という前提で来られても「スキナ…コト…? スキナ…モノ…?」とヒトの心が理解できないロボットのように呟くことしかできません。

理系が謎に落ちたのでマインドマップしてみた

”このために生きている!” ”推しのためなら死ねる!”というほどの熱量はないものの、とはいえ人間生きていればキライなことは自然とやらなくなっているはずで、逆に多くの時間を費やしているもの、長く続いているものはきっとスキなもののはずであろう。なら中学生くらいからもう20年くらい続いてる映画は好きってコトでいいんじゃない?

そこで好きと言い切れないのは、好きと言い切るにはもっとちゃんと全力でぶつかっている人に失礼、みたいなことを思っていて、”単なる暇つぶしにコンテンツを消費しているだけじゃん”という引け目を覚えているからな気がします。

さておき、試しに5W1Hでマインドマップを作成してみたら何か見えてくるかしら、と作ってみました。

映画が好き

映画は父親とのコミュニケーションツールだった

「いつから映画を観ているんだろう」と考えを巡らせると、すっかり忘れていましたが家族でレンタルビデオを借りてきて観るのが週末の習慣でした。それ以外にも金曜ロードショーと日曜洋画劇場はほぼ必ず観てました。

たぶん映画が好きなのは父親で、母親は好みなのだけ観る感じ。父親の映画に対する好みが私と近かったのが嬉しかったのか、男2人で映画館に行くことも多かった気がします。両親と仲が悪いわけではないですがコミュニケーションが密な性格でもないですし、妹はスポーツをやっており父親はそちらに関わることが多かったので、映画というものが父親とのコミュニケーション手段だったのかもしれません。今あらためて思えば、ですけどね。

過去作再視聴+考察サイト巡回はガチ勢の所業

新作を映画館で観る前に過去作を1作目から順番に観返しておくのは当たり前だと思っていたのですが、嫁に言わせるとどうやら「そんなことするんだ!」って感じらしいです。いや、だって、1作目の敵の弟が今回の敵だったりするじゃない? そういうときに「誰だっけその名前」とかなるの嫌じゃない!? 100%その作品を楽しめてなくない!?

そもそもですが映画を映画館で観るのは映画が好きな人だけ、という説も聞いたことがあります。そんなこと言ったら、6000万円のスピーカーがある映画館とか、日本に2つしかない巨大スクリーンがある映画館のためにわざわざ1時間以上遠出する私はどうなってしまうんだ。(ちなみに立川シネマシティのaスタジオと池袋グランドシネマサンシャインのIMAXシアターのことです。コロナ緊急事態宣言が解除されましたら是非行ってみてください)

そして映画を観たあとに帰りの電車でWikipediaとか考察サイトを見て回るのも嫁からすると「すごいなぁ」という感じらしいです。難解なSF映画が科学的見地から見ても正しいとか、タイムスリップモノの時系列整理とか、車のナンバープレートが〇〇の数字とか、楽しいよ?

このあたりの共通点を見出してみると、どうやら自分は「その作品を味わい尽くしたい」と思っているようです。

自分はちゃんと映画が好きだったっぽい

というわけで割と暇つぶし程度だと思っていた映画趣味ですが、5W1Hマインドマップを作って自分は割と映画が好きだったっぽいことに気づきました。自覚はなかったけど行動を振り返るとそれは普通の人の範囲ではないらしい。。。

というわけで1つ目のテーマは「映画」とします。

残り2つのテーマはまた後日、同じようにマインドマップで考察していこうと思います。

#偏愛マップ #自己紹介 #映画 #マインドマップ

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