心書 Vol. 50 「凡人」
気付けば、この投稿も50回目。まだ50回、でも正直続くと思わなかった。そして、毎日ネタに困っている。
20代の初め頃まで、エキセントリックでいたいと切望していた(笑)
今よりもずいぶん痩せていて、キテレツな服を着てワカメちゃんや昔の横山ノックの様な髪型で、モード風なメイクで田舎の街から大阪市内へ出掛けてはアメ村に入り浸っていた。ちょうどフェミ男なんかが流行っていた頃だ。愛読書は、山田詠美と村上龍、そして横森理香のニューヨークナイトトリップはバイブルで、クラブにも出入りしていた。尖ってた頃のCuiteも大好きだったし、一度載せてもらった。
それが今や超凡人である。もうサボも履けないし、ビビアン・ウエストウッドの服も着ることなく、ユニクロメインでたまにアジアの民族風程度である。
若いってすごい。黒歴史のようだけど、あの頃は本当に楽しかった。でも、お衣装の事ばかり考えてて、他は空っぽだった。
今は、お衣装はともかく身につけていれば良いと思ってる。ただ、頭の中は混線がちだけど凡人なりに色々経験してきた結果、なかなか悪くないと思えるようになってきた。
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