マキタの電動草刈り機の使用感

電動草刈り機の使用感レポート。マキタのを購入し、ようやくクセが見えてきたところ。3速まで選べるけど、草刈りには1速で十分だし、バッテリーはその方が保つ。ただしマキタ純正バッテリー(18V)で約1時間、バッタもんバッテリーで約30分ほど。うちは純正が一つとバッタもん2個、計2時間稼働。

最初、混合油で動く草刈り機と比べるとパワー不足に感じて困った。2速とか3速で切ると純正でも30分で電池切れ。結局、一番弱い1速でも慣れてきたら刈れることがわかってきて、それに落ち着いてきた。これなら純正で1時間保つ。ただ、混合油なら地面削る勢いで刈れたけど、そこまでのパワーなし。

まあ、最近は双子葉の雑草の芽を残すことでイネ科雑草の繁茂を抑える高刈りが流行ってきてるので、地面削るまでやらんでもいいかも。
あと、30分、あるいは長くて1時間でバッテリー切れるのは、このクソ暑い季節に休憩を入れるのにちょうどよいタイミングのように思う。

バッテリーの充電は30分以内で完了するので、電源が近くにあるならバッテリーのローテーションでいつまでも草刈りを続けられる。ただ、集落の共同草刈りで遠出する場合は、手持ちの3個のバッテリーで2時間稼働が限界。

バッテリーを買い足そうかと思ったけど、純正は15000円もする。バッタもんはピンキリたけど、それでも1個5000円はしそう。結構するので悩む。結局買っていない。
バッテリーの充電にかかる電気代はわずかなようなので、高額バッテリーを買ってもそのうちペイはするとは思うけど。

刃は通常のものでオーケー。バッテリーは一度買ってしまえば、無くなる都度に混合油を買いにいかねばならなかった手間とコストが省けて良い点も。
あとは、もう少し稼働時間が長ければなあ。バッテリー1個で2時間持って2万円なら文句なし。今は微妙な端境期だなあ、と思う。

30分もあれば全部刈り終わるような人なら、18V草刈り機は十分なパワーと性能があるので買って損はないと思う。2時間稼働させたい(草刈り場が広い)私なんかだと、微妙。3個のバッテリーで全部刈り終えるかどうか。あと1割長く動けばよいのだけど、要求水準ギリギリ。

電動がかなり石油稼働に迫ってきた感はある。でもまだ追い越せていない。今後のバッテリー開発を期待したい。

とりあえず、必要と思われるパワー・持続力の9割くらいは達成できてるように思うので、混合油タイプに買い替えることは考えていない。満足はしてないけど、大きな不満はない、というところ。

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