第8波コロナについて

第8波となるのかな?今回のコロナ流行で、身近な人も次々に感染している。それでも重症化まで行く人は、身近には幸いにいない。いわゆる「風邪」になってきている様子。ただ、新型コロナ以前と違うことが一つある。症状がインフルエンザ並みにきついのに感染力が強いこと。そのために医療圧迫。

もはや治療としては、熱さましを出しとくから家で寝とけ!というだけのものになっており、扱いとしては完全に風邪。なのに医療はひっ迫し始めているという。のどが痛い、頭が痛い、強い倦怠感という、強い症状があって、病院に行かずにはいられない患者が非常に多い。

あまりにそうした患者が多いため、カロナールのような熱さましの薬も十分ではなく、子供向けの味を調整したものは在庫払底、薬局の薬剤師がやむなく錠剤をすりつぶして処方する状態。漢方薬も在庫がつきかけているそうで、患者の増加に薬の供給が追い付かなくなり始めている。

現在のコロナは重症化率も死亡率も低いのだけれど、感染者がこれだけ多いと入院になる人も増え、それが病院の運営をひっ迫させているらしい。一人の人間だけ切り取れば強めの風邪、と言えるのだけれど、感染力がこれまでの風邪と違う。

軽い咳で済む人も少なくないようだけれど、頭が割れるように痛い、唾を飲むのも痛くて仕方ないほどのどが痛い、咳がひどくて呼吸が苦しい、など、症状の強い人も多い。インフルエンザ並みの症状のきつさと、インフルエンザと比べ物にならない感染力、というのが今のコロナの特徴。

そして再び、医療をひっ迫させようとしている。本当に新型コロナというのは、形を変えて医療をひっ迫させることが非常に巧みというか。厄介な病気だと思う。ワクチンを打っていてもかかる人はかかるようなので、ご用心。

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