「驚き屋」先生

あさりしめじきむちさんのツイート(https://twitter.com/rapmoni912/status/1661514335276109825?t=5L-G224vojPUsx_48JNwuw&s=19)で登場する先生がもう、素晴らし過ぎて!大好き!こんな先生、増えて!お願い!
子どもに驚く「驚き屋」が増えたら最高!

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ずっと学校行き渋りだった息子、今の担任の先生になってから毎日最高に楽しそう。参観会で授業の様子を見てると、
「先生はこれわからないんだけど、わかる人いる?」とか、「先生これやってみたけど上手くいかなくてさ。みんなならどうやってやる?」とかいうセリフがあり。そうすると子供たちが→

わぁ!と一斉にいろいろ言い出す。挙手しながらもうしゃべってる笑
そこで、「じゃあまずは〇〇さん」と言って1人ずつ発言していく。誰かさされれば、それまでわぁわぁ言っていた子供たちはしんとして耳を傾けている。とても活気のある授業風景。これは楽しいはず。
ありがたくて泣けてきた(こっそり)

「勉強は本来楽しいものだから、もし楽しくないなら理由があるはず。その時は理由を考えてみよう。先生にも相談してね」という具合で、宿題も決められていない。高学年だから、自分で自分に必要と思う勉強をしてみよう!という。すると、息子は嫌いだった書き取りを進んでやるようになった→

自分が楽しめるやり方を考えて見つけて。友達と共有したりもして。
そして工夫したことに先生は反応してくれる。「どうやってやったの?!」「おもしろいね!」「じゃあ先生も負けないように次を考えてみるよ!」とか。
ずっと求めていた先生像で、頭があがらない。

もちろん、ガッツリ怒られることもあるそう。誰かを傷つける発言をしたり、危ないことをしたり。
けれど学びの場に置いては、偉ぶることなく、子供たちと視線を合わせていてくれる。子供たちも、先生がちゃんと見ていてくれるから(反応してくれるから)能動的になる。

親子の関係においても、それは有効だと実感してる。「背中を見せる」のはまぁ、見たければ勝手に見るだろうし、見たことはひとつの参考(見習うにしても、反面にするにしても)程度にすればいいと思う。
それよりも必要であり効果的なのは、「子供を見る・観察する・反応する」こと。→

子育てに関する篠原先生の言説にはいつも頷くばかりだけど、それは、その効果の程を面白いほど感じているから。
子育て面白い。
そして多分、子供にもそれが伝わっている。
「背中を見せ」ても、劣化コピーにしかならない、というのは納得しかない。超えてほしいなら、向き合わねば。

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