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先人の力を借りて、まずは土俵に上がる 京都ライター塾第8期2回目

こんにちは。shinshinです。
先日お正月を迎えたと思ったのに、もう2月です。
京都ライター塾、第2回テーマは
「インタビュー原稿の書き方」です。
そして、今回のポイントは、
「先人の力を借りて、まずは土俵に上がる」です。
今回も受講レポートです。さぁいってみましょう!!

1.インタビュー原稿の書き方

1回目に「ライターとして何を書いて伝えたいのか?」と問われ、あたふたしていたのに、
え〜〜!!もう書き方!?書けないよ〜!
って思うかもしれません。

でもね、これまた大丈夫なようにレクチャーしてもらえるんですよ。
「インタビュー原稿」とありますが、書く際のどんな場合にでも当てはめることができるレクチャーになってるので、幅広く活用可能な内容でした。

原稿の書き方を荒っぽく伝えるとすれば、
書くための素材を揃えて、流れを真似て書けばいい。
となります。

素材って?どんな素材?書きたいことは分かっている(つもり)だけど、流れって?どんな順番? となりますが、

そんな時に頼りたいのが、先人の力です!!

2.ステップ1 理想の記事を見つける

皆さんは、どんな記事が好きですか?
普段、好きでよく読む雑誌やWEBサイトなどの記事を手元に準備しましょう。こんな記事が書きたいと思うものや、ターゲットが似ているものが良いかもしれません。
つまり、ゴールを設定するのです。

3.ステップ2 記事(原稿)を分解する

次に、ゴールと設定した記事(原稿)を分解していきます。
例えばですが、雑貨店舗を紹介するインタビュー記事だとこのように分解できる場合があるのではないでしょうか。(イメージしてみてください!)

(1)訪れた時に最初に目に入る、店頭で感じられること
(2)どんなジャンルのお店なのか、どんな商品が並べられているか
(3)特筆すべき商品、こだわりポイントについて(インタビューから得られた店主の声など)
(4)客層やお客さまに人気のポイントなど
(5)第三者として感じたこと、そこへ行けばどうなるか
(6)店舗の基本情報、写真

上記のように分解すれば、素材や流れが少し見えたのではないでしょうか。
インタビューに行く前に、確認すべき項目や質問内容を箇条書きして準備することも出来そうです。

素材が揃えば、読み手(ターゲット)に何を伝えたいのか、を改めて考えて、ゴール設定した原稿を参考に構成を考えて書いてみるのです。

4.真似しているだけじゃん問題

受講中、私は思いました…。そうです、
「それって真似してるだけじゃん。
誰かの記事を読んでしまうと、影響を受けてしまうし、似たような文章になっちゃうよ。」と。

一方で、こうも思いました。
最初からオリジナルを書けたら、受講する必要なくない?まずは土俵に上がらないと。」

皆さんもそう思いませんか?世の中に発表されている記事は、既に編集者なり誰かがOKサインを出したもの。まずはそれを参考にしたっていい。
どちらを思ったって、自由です。でもオリジナルを求めて、いつまで経っても書き始められなければ本末転倒です。

それから、このステップはあくまでも、「原稿の型」を参考にするやり方です。そこに並ぶ言葉はインタビューし、原稿を書くあなたのオリジナルになるはずです。

心配ならゴールの記事を設定する際に、同じジャンルや同じ地域の記事を避けてみれば良いのです。パン屋さんについて書くなら、タンドリーチキン屋さんの記事を参考にするとか。(飲食店である点と香りがしそうな点で共通項ですよね。)ゴール記事を2、3つ設定して、何パターンか練習として書いてみてもいい。ミックスしたっていいかもしれない。
そんな風に書くことのハードルを下げて、先人にお世話になりたいと思います。

5.実践ワンポイント

「ポモドーロ・テクニックを活用して、効率的に業務を遂行する」

集中と休憩の時間をタイムマネジメントすることで、業務効率を上げる時間管理術です。25分集中と5分休憩をワンセットとして、4セット実行したら30分の休憩。といった具合です。
作業をしていると、ついスマホが気になったり、調べ物をしようとネットに繰り出したらサーフィンしすぎて目的がわからなくなったり、しますよね。

締めると緩めるのメリハリをつけて効率的に進めることを意識してみましょう。
私は、下記実行しようと思います。
・25分調べて分からなかったら、その課題は一旦保留にする。
・5分休憩には窓を開ける。推しの大好きな曲を大声で歌う。(自宅に限りますが。)

5.今週の自分への叱咤激励

どんな文章が書きたいのか分からない?
書き手や原稿、媒体を知らなさすぎる!
食わず嫌いはやめて、もっといろんな文章に出会ってみるんだ!

6.京都ライター塾について

京都ライター塾や主宰の京都にお住まいでライターやエッセイストとして活躍される江角悠子さんについては下記リンクより確認してください。

「#京都ライター塾」で他のメンバーの受講レポートも読めますので是非。
では、またお会いしましょう。

(memo;1800字1時間半→1時間半加筆修正→寝かせてチェック→完成→23/02/08加筆修正)

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