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二の足踏むなら、まずは踏み込む 京都ライター塾第8期1回目

この度、京都にお住まいでライターやエッセイストとして活躍される江角悠子さん主宰「京都ライター塾」を受講することになりました。

興味があるけど二の足を踏んでいる人へ向け、各回の受講レポートを書いていきます。ただ、全6回のテーマは上記HPにきちんと記載されています!なので、なるべく記載のないことや受講して感じたこと、誰でも実践できそうなことなどを記していきたいと思います。

1.どんな人が参加しているの?

意外と一番気になるのがこの部分じゃないでしょうか。
まだ数分の自己紹介だけの情報ですし、開催期によっても変わるでしょうが参考までに。

”書く”ということで見た場合
・商業ライターとして実績がある方(出版実績、副業としてなど)
・過去(現在も含む)にブログやSNSの投稿を定期的に行なっている方
・書くことはまだ行なっていない方(SNSアカウントを持っていない方も)

”受講のきっかけ”や"講座受講後のゴール地点"で見た場合
・商業ライターとしての目標をある程度見据えている方
・ライターとして書きたいテーマがある方
・これからの働き方(生き方)としてライターを視野に入れ始めた方
・自分を見つめていきたい方

上記のように、書き手としての経歴や受講理由などで見ても、様々な方々が集まっている印象です。もちろん年齢や性別、職業、居住地なども様々です。

当の私は、書くことに苦手意識があるのに、4ヶ月間やり切れるのか不安なのに、ライターになる!と決めたわけではないのに、というか、何を書きたいのかも分からないのに、と思いながら申し込みました。
でも、大丈夫です。きっと。(まだ初回しか受けていませんがそう思います)

なぜなら、上記に挙げた幅広い状況の方、全員が考える必要のある内容が第1回の講義に用意されているからです!!

2.どこを目指して筋肉を鍛えるか

変な小見出しがついていますが、第1回の講義テーマは「ライターは何をしているのか」です。

前半は「ライターという仕事の大枠を掴む」です。
講義テーマ通り、媒体・ライター・仕事の種類、仕事の進め方などを事例を交えながらインプットしました。(はじめまして!の言葉にもいっぱい出会いました)

次に、「ではライターとして何を書いて伝えたいのか?」と問われるのです。 おぅっ!わ、た、し、ま、だ、考えられて、いません、よ!!!

はい。落ち着きましょう。

主宰である江角さんの考えるこの塾の最終的なゴールは「ライターになって幸せになる!」です。つまり書く技術だけではないのです。そのために重要となるのが後半部分です。

後半は「自分が幸せになるポイントを知る」です。
講義中盤、「自己分析ノート」を使って、やりたいことや憧れの人、夢中になってきたことなどを書き出します。書いていくと、その中に自分にとって幸せになるための共通項のようなものが見えてくるのです。さらに、メンバーと共有すると、1人で考えていた時には気づけなかった視点や譲れないポイントも見えてきます。

前後半を踏まえ、「ライターという仕事の大枠」と「自分が幸せになるためのポイント」を掛け合わせて、「どんなライターになって幸せになりたいか?」を考えればよいステップになっているのです。

例えば、「モデル」と言ってもパリコレモデルとパーツモデル(お尻モデル、手モデルなど)では、目指すボディラインや身に着けるべき技術は異なります。それから「デザイナー」と言っても、企業内の仕事をする人もいれば、個人で活動する人、チームで仕事を遂行する人など様々なスタイルがあります。

残り5回の講義と自主練をしていく時に、「どんなライターか」「どんな幸せを目指すか」などのゴールや方向性を最初に考え抜くことで、どんな視点で学んでいくかを明確にしていくことは重要です。

だからこそ、この講座では「どこを目指して筋肉を鍛えるか」を考えられる第1回が用意されているのです。

3.講義の全体像

講義は3時間とちょっと延長でした。江角さんのPPTでの講義を中心に、下記のような構成です。
00:00 江角さん&メンバーの自己紹介 
00:30 講義開始
01:25 5分休憩
01:30 ワーク実施(自己分析ノート使用/ペアで発表/全体で気づきのフィードバック)
02:25 講義
03:05 課題説明と次回に向けてのクロージング

良かったポイントとしては、
メリハリ→インプットだけでなく、アウトプットの時間があったこと
・スッキリ
→少人数(8名)のため、その都度質問が出来たこと
・ふむふむ
→業界のリアルを説明して下さったこと
・なるほど
→事実だけでなく、「なぜ(どんな背景があって)」「何のために」にフォーカスが当たっていたこと

次回以降は、よりワークが増えていくようです。私のように、インプット好きで、アウトプットになると重い腰が上がらないタイプは、追い込まれて良いかもしれません。

4.実践ワンポイント

「一つの記事を書くのにどれくらにの時間がかかるっているか測る」

何文字書くのに何分かかるのか、を把握するのです。納品や投稿までにかかる時間が分かれば、仕事を受けられるのかどうかの判断や隙間時間に投稿できるかなどの判断ができます。それに現状を把握できれば、目標設定もできます。
今すぐできる実践ワンポイント!是非やってみましょう。

ちなみに今回の私は、一旦粗々に2,250文字を書き切るので2時間20分かかりました。そして、別日に構成変更や修正を2回、合計2時間で完成です。

5.今週の自分への叱咤激励

私の投稿なんか、誰も見てやいない!
恥ずかしがらずに、まずは書くんだ!

いかがでしたでしょうか。では第2回でまたお会いしましょう。


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