はじめましてって顔2

初めてVtuberであるぼくに出会う貴方へ

はじめまして。楽しい魚と書いて楽魚シンシャイと申します。

この言葉をもう何度繰り返しただろう。ぼくはVtuberだ。色んな先輩がこのnoteをリスナーへのメッセージを伝えるツールとして選んできた。その後に続くにあたって、ぼくは一番最初の記事として「noteで初めて出会う貴方」に向かって記事を書きたいと思った。少し長いけれど、気楽にお付き合いいただければ嬉しい。

1 Vtuberとは


Vtuberとはバーチャルユーチューバーの短縮語だ。バーチャル、仮想的、アニメ的な姿をまとったユーチューバーと言うのが一番火種とならない定義だと思う。
まず姿は現実のものとは異なるのが常だ。2Dもしくは3Dのアバターをまとい、そのアバターに則した「演技」をしながら動画もしくは配信を行う。
先程ユーチューバーと言ったけども、活躍プラットフォームはYouTubeだけに限らない。従来の動画、ライブプラットフォームに加えてVtuber専門の配信プラットフォームも存在する。ではユーチューバーではないのではと言うのは、Vliverと言う言葉もあるのでとお茶を濁していく。
Vtuberになるのには資格も何も必要ない。アバターを得ることを「受肉」と言うが、もし貴方が受肉したいと思うなら少し高いスペックのPCとマイクなどの機器を揃えて、Twitterで「魂募集」と検索したり、ココナラ、スキマなどでLive2D作成、3Dモデリングと検索すれば良い。

(スペックの高いPCを購入直後の配信、とてもはしゃいでいる)

Vtuberは現実の己(魂、演者)を暴かれることを嫌う。時折現実の己を明かして活動するものもいるが、アバターとして活動しているときは現実の名前では呼ばないことが暗黙の了解としてある。一部として現実の自分とアバターが同一であり、バーチャルにしか存在できない者もいる。
アニメやドラマ、演劇に出てくる役をアバター、声優や俳優を魂とさすとわかりやすいだろうか。役を演じている時の声優や俳優は役そのものであり、声優や俳優の名前で声援を送ることはないように、交代するときは十二分な理由なしでは視聴者が納得しないように、本人役が稀にあるように、「郷に入っては郷に従う」と言う約束が一番貴方を守ってくれる。
アバターと魂について執拗に記載してしまったので怯えさせてしまったかもしれない。実際は「そう言う見た目の動画投稿者、配信者」とアバターごと受け入れていくおおらかな気持ちさえあれば、この世界はとても活発的で眩しくて、そして心地が良いだろう。

2 自己紹介

さて、ここまで入念にVtuberについて言及しているぼくについてのお話。ぼくは闘魚系Vtuberの楽魚シンシャイだ。闘魚とはよくホームセンターに売られている熱帯魚ベタで、ぼくは特にダブルテールと言う種類だ。

(ベタの姿のぼく、写真うつりが悪く尻ヒレと自慢の尾ひれが被っている)

ぼくのアバターはとてもかわいくてかっこいい、ぼくの理想の姿だ。この姿を練り上げてくれたのは水鏡いるかおかあさんだ。このアバターを初めて見た時の衝撃を覚えている。二日悩んで連絡を取った。
ぼくの魂はよく働く女性に飼われている熱帯魚だ。いろいろあって人間の形になることは出来たが、なにぶん不恰好だったため、より良い姿を探していたときにおかあさんの魂募集を見た。
PCとほんの少しの魔法でぼくはこの姿になれる。飼い主が寝静まった夜の間だけだけど、今はそれでいいと思っている。そのうち強くなれば飼い主の目も欺けるようになるだろうから、そう言うのを雌伏の時と言うのだろう。
ぼくの活動方針は「楽しみも辛いこともわけあえる存在になる=つよくなる」だ。システムエンジニアが問題にぶちあたったときPC横のぬいぐるみに相談する「ごっこ遊び」をするうちに己の中で問題が整理され解決へと至ると言う。ぼくが目指すのはこの「ぬいぐるみ」だ。
ぬいぐるみの立場を奪うためにはまずぬいぐるみよりもぼくに相談したほうが「マシ」であることを証明しなくてはいけない。でもぼくが動けるのは飼い主が寝静まったあと、しかも週に2、3回が限界だ。だから文字でそれを伝えようと思った。


3 noteにたどり着くまで


文字で本質を伝えようともTwitterでは短すぎる。雑談配信を見てくださった方ならわかるかもしれないが、ぼくは語りたい物事に対する話がとても長い。ならば文字が沢山書けるブログが良い。
まずpixivFanboxの開設を検討した。沢山の先輩がすでにfanboxを始動していたからだ。本格始動前にnoteの存在を思い出した。どちらも有料記事が作れ、サポーター制度がある。どちらかというとnoteの方が「有料記事を書かなければいけない」ストレスが軽そうだったから選んだ。
そのためぼくは有料記事を書かないと思う。書くときは何らかの企画か案件だと思ってほしい。
加えて、noteの年齢層がTwitter、YouTube視聴者よりも少し上の世代であることもぼくには魅力的に思えた。いままでぼくが出会ったことのない年齢層の人間と会いたい。それがぼくがnoteを選んだ理由だ。

貴方がこの記事を開いたのは何故だろう。もちろん元よりのぼくのリスナー(友魚)もこの記事を読んでくれているだろうが、あえてはじめて出会う貴方に向けてこの記事を書いたのは他でもない。このバーチャルの織り成す世界には色んな楽しみかたがある。このnoteではぼくが思っていることをのんびりと書いていくつもりだ。是非今後も読んでくれると嬉しい。そしてその記事がこの世界を楽しむ貴方にとって有益ものでありますように

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