「年賀状を出すのは常識よ?」と、親に怒られた話
久しぶりに親に怒られました。
私は今年結婚したのですが、年明けの年賀状を出そうなんて微塵も思ってませんでした。
それを聞きつけた実母から、
「結婚した年に、親戚一同に年賀状を出すのは常識よ」
という指摘がありました。
今回はこれについての所感を書いていきます。
気持ちは分かるがやりたくない
新年の挨拶をする風習。私はそういった年間行事みたいなものに振り回されて消耗するのがイヤに思う人間です。
毎年新年の挨拶をしてきた親世代にとっては至極当たり前なことだとは重々承知の上ですが、そういう当たり前の風習のようなものは執拗に疑うようにしています。
日々の生活の中で、何をするにも、自分のためになるか、マーケティングにただ流されてるだけではないか?は自問自答する癖がついてしまったおかげで、
「挨拶のためにわざわざはがきを購入してメッセージを記入、印刷して郵送する必要はない」となんの疑いもなく判断したら、親からグーパンチでした。
ただ、年賀状を出すのは手間もかかるし、金もかかる。日本郵便が儲かるだけ。と考えるとやりたくないなというのが本音でした。
LINEやメールで済ませてはダメか
「挨拶が目的であれば、LINEやメールでも十分だろう」私世代の人であればそれで納得するかもしれない。
しかし、親世代となると違う。「はがきじゃないとダメ」と言われた。
このあたりは、お互いの前提条件や、これまでの知見が異なるため、言い争っても議論にならないことは重々承知してます。
というわけで、不毛な争いをするよりは…と考え、今年は年賀状を書くことにしました。
年賀状を最小限の手間で書く方法
年賀状は書くのが大変。はがきを購入して、レイアウトを考えて…印刷して、投函して…
本当に準備が大変です。
どうしようかなとネットで調べたら、求めていたサービスがありました。さすがは今の御時世!
ネットで年賀状を作って、住所を入力すればそのまま投函までしてくれる!注文者側は自宅でのPC作業のみで完結する!
すばらしい…!
と私は思ったので、妻にお願いして年賀状を作ってもらいました。
しかしここで、よきせぬ出来事が。
母「ちゃんと手書きのメッセージを入れるのよ」
まとめ
親と子はそれぞれ歩んできた時代も常識も違うので、歩み寄るには限界があると思っています。
大切なのは、どちらもほどほどに譲歩すること。
親の言うことに従って損するのか得するのかも判断できないし、その行動の意味を自分が理解できてないだけかもしれない。
親のおかげで、ここまで自由にやりたいことをやらせてもらってる部分があるので、今回は、譲った形になりました。
ではでは〜。
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