ウェビナーに登壇した感想
この記事は
Webセミナーに登壇する講師の気持ちが知りたい
人向けに書いている。
Webセミナー(ちまたではウェビナーともいう)とは、オンライン会議での講演会だ。
先日、「地方エンジニアのキャリア戦略」というタイトルで、登壇をしてきた。ありがたいことに、約30人の方にリアルタイムで聴いてもらった。
詳細は下記だ。
夫婦で登壇させてもらった。今回は、その感想を述べていきたい。
ウェビナーに登壇した感想
まずは要点を書く。見出しだ。
準備の間、落ち着かなかった
参加者の方の意識に刺激された
自分に求められてるものを再確認できた
主催者に刺激を受けた
それぞれについて述べていく。
準備の間、落ち着かなかった
セミナーの話をいただいたのは、1ヶ月ほど前の話だった。
準備の時間にも余裕があるし、主催のきたしょーさんとは知った仲だったので、深くは考えずにOKした。
妻と一緒に話すことになったのだが、事前告知の画像にビビった。
すげえカリスマ感だ。等身大の発信をしてきた私にとって、恐れ多い広告だ。ハードル上がってないか?と夫婦で焦ったのを今でも覚えている。
参加者の方に刺激された
ウェビナーには約30人の方に参加していただいた。学校の授業などとは違って、参加者の方はみな「有志」で参加している。
つまり、みんな目的があって自主的に参加しているのだ。
セミナーで話をしながら、参加者の方々の顔にも目を通していた。うなずきながら聴いている人もいれば、メモを取りながら聴いている人もいた。
意識の高さに、普段の自分を省みることになった。
自分もこれだけ意識高くできているのか。
私は、最近、コミュニティにも積極的には所属しておらず、家と会社の往復ばかりの生活だ。普段出会わない方々の真剣なまなざしと熱心に取り組む姿勢にとても刺激を受けた。
自分に求められているものを再確認できた
セミナーのあとに質問があった。
勉強方法に関する質問や、普段の発信についての質問、前提条件が変わったときに、キャリアをどう歩むかのような質問をされた。
エンジニアとして働くようになって、1年以上が経つ。エンジニア初学者の方々からすると、先輩になる。
聞かれた質問から、自分に求められていることを再確認できたように思う。
今後の発信のヒントにしていく。
主催者に刺激を受けた。
主催者のきたしょーさんは、プログラミング初学者界隈では有名な発信者だ。ツイッターフォロワー1.3万人にもおよぶ方だ。
今回のセミナーは、きたしょーさんが主催するオンラインコミュニティ「朝もくサロン」内で行われた。
実際、私がコミュニティの中を覗くのは初めてであったが、そのサロンではオーナーのきたしょーさんが、空気を完全に作っていた。
真面目な空気感がすごい。
そう思った。
セミナー開始時に、注意事項を読み上げた。その瞬間、このセミナーの空気が完全に引き締まった。また、集まった人数も約30人ほどいらっしゃった。30人をリアルタイムのセミナーに集められる集客力がすごい。事前宣伝から何まで、あらゆる段取りをしてきての結果である。そこにかける手間や思いも違っていた。事前にプレゼン資料を見せたときも、セミナー参加者の属性を加味した助言をいただいた。
段取りから当日の進行も全て行っていたようだ。
きたしょーさんの準備や熱量、能力に気持ちを奪われた。
私はまだまだのんびりしすぎているなと自分を省みるきっかけになった。
登壇したことで一歩成長した
今回のウェビナーに登壇したことで、気付きがたくさんあった。自分に求められていること、自分に足りていないことを再確認するとてもよい機会であった。
私たち夫婦は口を揃えて、「自分たちのためになる機会だった」と豪語するほどだ。
最後に宣伝なのだが、私の妻がYouTubeを上げている。よかったら覗いてみてほしい。のぞいてくれると妻が喜ぶ。妻が喜ぶと私も嬉しい。
それでは。
いただいたサポートは、夫婦でのクリエイター活動に利用させていただきます。