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生産財営業マンの教科書I勉強方法I社史を読んでみよう

生産財営業マンの教科書
営業マンの勉強方法
2時間目 社史を読んでみよう。

ある程度の規模の会社でしたら、社史があると思います。図書室や、応接室のキャビネットなどに保管されていると思います。
古い社史なんて読んで、どんな意味があるのと思っていませんか❓大きな意味があるんですよ。
考古学という学問がありますね。なんのためにあるのでしょうか
考古学とは、人類が残した物質文化の痕跡の研究を通して、人類の活動とその変化を研究する学問とあります。
社史にも、創業から、現在までの苦難の道や、発展の歴史があります。そこには、あなたが知らない、会社の文化、くせ、思考パターンがあります。
それを知っておくことは、これから会社を背負って立つあなたにとって、非常に大切なことと思いせんか❓あの製品は、創業当時からあったのか、この商品は、こういう経緯に生まれたのか、そういう情報があると商品が、より輝いてきませんか❓

創業者が、どんな思いで、どんな苦労で創業したのか 
長い歴史の中で、苦難の道があったこと、発展の歴史など、年配の社員の方に、聞いてみることも大切ですね。

そういう情報が頭に入っていると、会社に対する考えも、知らない人よりも、高い観点で考えることができますね。社史を読み込んだ、あなたは、会社の研究家でもあります。
そんなあなたの発言は、きっと、発言の内容も変わってくると思います。

新商品のヒント、きっかけも参考になりますね。同じようなきっかけがあるかもしれません、それを知っているあなたは、そのチャンスを捕まえることができかもしれません。
お客さんから聞かれた時に答えられると、よく研究している社員と感心されること間違いなしです。

なぜ、あの場所に工場があるのか、海外展開の歴史なども知ることができます。
ぜひ、社史を読み込んで、会社、商品の専門家になりましょう。

番外編、お客さんの会社の社史が、会社にあることがあります。関係する部署の内容を知っておくことも、上記に書いているように大切ですね。

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