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世界遺産検定3級 100点勉強法

みなさんこんにちは!
今回は、世界遺産検定3級の100点が取れる勉強法について紹介したいと思います。
ちなみに、私は昨年の12月に世界遺産検定3級を受験して、100点を取ることができました。実際の得点表はこちら。

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世界遺産検定3級は、このように100点を取ることが難しくない資格です。
「受けるのであれば100点取りたい!」
「合格したいけど勉強法がわからない」

という方々、ぜひ見ていってください!!

受験した理由は?

私が世界遺産検定を受験した理由は、

・社会人になる前に勉強する習慣を身に付けたい!
・海外旅行が好きなので、世界遺産に詳しくなりたい!
・勉強していて楽しい資格が取りたい!    
      
実際に勉強していて、楽しみながら勉強する習慣を身に付けることができたので、何か資格を取ってみたい方にぜひおすすめします!

世界遺産検定の概要は?

まず、世界遺産検定とはですが、
マイスター、1級、2級、3級、4級に分かれています。
勉強時間がある程度確保できる方は初めから2級に挑戦してみてもいいかもしれませんが、
「1ヶ月くらいで取りたい!」という方は、初めは3級を受験することをお勧めします。
3級の試験範囲が世界遺産130件程度に比べて、2級の範囲は300件程度と、出題範囲が格段に増えます。

3級の出題範囲は、
・世界遺産に関する基礎知識
・日本の全遺産
・世界の主要な遺産100件  となっています。

基本的には、出題範囲は公式テキストにほとんど載っているので、まずはテキストを購入することをおすすめします。
詳しい内容は世界遺産検定公式ホームページを参照してみてください。
https://www.sekaken.jp/

勉強時間は?

気になる勉強時間についてですが、世界遺産に関する知識があまりない方で、約1か月(1日2時間程度)あれば合格する(満点も目指せる!)ことができると思います。
実際に、私は1ヶ月弱しか勉強をしていないので勉強法さえ知っていれば誰でも高得点を狙える難易度となっています。(持続力も必要!!)

用意するものは?

用意するものは、参考書過去問題集ノート
ここで注意点が1つ。
参考書と過去問題集は必ず最新版を購入するようにしてください。
日本の世界遺産の登録数が増えていたり、世界遺産の新しい概念(シリアルノミネーションサイトなど)が追加されていたりと、最新版と過去版では、試験の出題範囲が異なるからです。
これは私の失敗談なのですが、少しでも安く参考書を購入したかったので、何も調べずにメルカリで過去版を購入してしまった経験があります。
参考書と過去問題集を購入するときは注意してください。
現時点(2021年3月1日)での最新版の参考書はこちらになります。

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最新版と過去版は、表紙の遺産がそれぞれ違うので確認してみてください。

勉強法(ステップ1)

それでは、具体的な勉強法について解説していきます。まずは、過去問を1年分解いてみてください。
過去問を解いていく中で、正解不正解にこだわらなくていいので、どのように問題が出題されているのかを意識しながら過去問を解きます。
過去問を分析することが一番重要になってきます。

勉強法(ステップ2)

次に、問題の出題傾向を理解した後に、参考書の内容をノートにまとめていきます。
このとき、参考書に書かれているすべての内容をまとめるのではなく、遺産の名前と遺産がある国名参考書の赤文字と黒太文字の部分に関連する内容だけをまとめます。(すべての内容をまとめるには膨大な時間がかかります。)
実際にまとめたノートの一部はこちらです。

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下線①
世界遺産の登録名を書き出します。遺産名を見ただけで頭の中で遺産の写真を連想できるようにしましょう。また遺産がある国も思い出せるようにしましょう。

下線②
実際に参考書を見ていただければわかるのですが、1つの遺産に対して、重要語句が2~3個設定されています。(赤文字と黒太文字で記載)
要は、この重要語句と遺産とを関連付けて覚えていけば良いのです。私は穴埋め式で問題を自作しながら関連付けていきました。実際に書き出していくことで、覚えていくのでこの方法をお勧めします。

ここで、この勉強法を実施するうえで注意点が2つあります。
1つ目は、より簡潔にまとめること。
重要語句に関連しない部分は、軽く目を通す程度にしましょう。
2つ目は、日本の遺産は重要語句以外も出題される。
日本の遺産に関して問われるときに、赤文字・太文字ではない人の名前や、関連遺産群などが出題されることがあります。これに関しては、過去問を解いていく中で出題傾向がつかめてきますので、最初から覚えようとしなくても大丈夫です。

勉強法(ステップ3)

一通りすべての遺産をまとめ終わったら、あとはノートを見返して覚えていくだけ!
覚えるまで何週もしましょう!(人の名前や建物の名前が覚えにくい!)

ある程度覚えたら、過去問も解いていきましょう。過去問で間違えたところは、間違えた箇所だけでなく、ほかの選択肢の事柄はどの遺産に関連しているのかも同時に調べることで、さらなる点数アップにつながります。

勉強法(ステップ4)

最後のステップになります。
ここでは、参考書に記載されていない内容の出題傾向について解説していきます。
上記でも述べたように、世界遺産検定では、参考書に記載されていない内容の問題が数問出題されます。
えっ!となる方もいるかもしれませんが、安心してください(笑)
対策していれば必ず解くことができます。
その内容についてですが、、
・最近の世界遺産会議の開催場所・来年の開催場所
・日本が次に推薦する遺産に関して    

おおまかこの二項目から出題されます。試験の前には世界遺産に関するニュースもチェックしておきましょう。
私が参考にしたURLを載せておきますね。
https://heiwa-ga-ichiban.jp/sekai/news.html

まとめ

今までのことをまとめると、、、

・参考書と問題集は最新版を購入する
・過去問の分析に力を入れる
・遺産と重要語句を関連づけて覚える
・参考書に載っていない部分もぬかりなく調べる

細かい所を追及すると、世界遺産条約や世界遺産の概念・理念なども出題されますが、大半は遺産に関する知識が問われます。第一にこの部分に力を入れることをお勧めします。

おわりに

世界遺産検定3級は、それほど困難なものではないと思います。
だからこそ、満点を目指すことができる!
勉強の仕方は人それぞれだと思いますが、これから世界遺産検定を受けようと思っている方々、少しでも参考にしていただければ幸いです。

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