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ジャージー牛のお肉の価格は自分たちで決めたい!

森林ノ牧場のジャージー牛たちのお肉をハンバーグにしました。

レシピはTAVATAのまさこさん。
製造してくれるのは白河の肉の秋元本店さん。

加熱済みのハンバーグなので湯煎してすぐに召し上がっていただけます。
味はつけてありますが、ソースやチーズなど自分で加えてお楽しみください!

https://shinrinno.shop-pro.jp/?mode=grp&gid=2611929

ジャージー牛のお肉を販売し始めたのは8年くらい前から、それまでは通常の流通に乗せて市場に出してました。
ジャージー牛は赤身のお肉で単価が安く体も小さいから量も取れない、そのため市場で買い取ってもらっても安くなってしまいます。

そこにきて震災後は牛の取引価格も低くなり、出荷をしても手間賃もいただけない、出荷すると赤字ということがありました。

それはもうがっくり。。。_| ̄|○

収益的なこともがっくりだし、愛情注いで育てた牛をお金を払って出荷って廃棄物と一緒の扱いなわけです。

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ジャージーの命の価値は自分たちで決められるようにしたい!と強く思うようになり、当時のカフェ店長が美味しいミートソースを作ってくれました。
そのミートソースはレトルトにもして「いのちのミートソース」ができました。
カフェでもローストビーフやビーフシチューなど、赤身のお肉でも美味しく食べていただけるようなメニューをつくり、さらに那須でソーセージを作るノイフランクアトリエさんにお願いしてジャージー牛肉のコンビーフビーフジャーキーを作りました。

赤身で一般受けしないお肉でも、部位ごとに使い分けることで美味しく召し上がっていただけて、ほぼ全量を自分たちでつけた価格で販売できるようになりました。

益子で第二牧場開設するにあたり牛の頭数は増えるわけで、お肉の販売も増やしていきたいと思い今回のハンバーグが生まれました。

この商品は牧場スタッフ岸野椿ちゃんが自分の関係性の中で作った商品。
「まあるい」ハンバーグというのは形が「まあるい」だけではなく、まあるい関係性から美味しいハンバーグできたよ、という意味もあります。

ぜひご賞味ください〜

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