見出し画像

迷いながら引いていた、直線の先に。

年末恒例、1年の振り返り。
SNSのTLが少しずつゆっくりになり、紅白や特番のニュースが流れてくるこの日が、寂しくもあり、そんなインターネットを横目にこの文章を書いている時間が、実は結構好きだったりします。
毎年同じことをやっていると、それを通して自分の変化を知ることができるんですよね。

去年は考えてもいなかったことが浮かんでくるな、とか。
今年はなんだか時間と心がゆっくりだな、とか。

そんな、自分の節目に素直な感情を残しておきたくて、下書きもせず、夕方くらいからばーっと思ったことを書き連ねているのがこのnoteです笑

皆さんにとって、2023年はどんな1年だったでしょうか?
できたこと、できなかったこと。
楽しいこと、悲しいこと。
振り返ればあっという間に感じる時間も、よくよく思い返すとジェットコースターのような日々。
「何とか今年を生き抜くことができた…」
2023年最終日、私の素直な感想です笑

今年もたくさんの人に出会って、色んな現場を経験させてもらって。
これまでのご縁から、新しい世界が開けたこともありました。

自分の価値を少しでも上げていきたいという思いから、スタジオでの作品撮りを増やしたり、映像現場での撮影所手、現場制作などにも飛んでいく1年。

ただ、できることは確実に増えてきた中で、「私はこれから何をしていきたいのだろう?」と、迷走していたようにも思います。
自分の軸に自信がないからこそ、手技を増やして「何でもできます!」と現場に行く。
先のことを考えることから逃げていたのだと、最近やっと気づいたりしました。

そんな迷走した2023年を経て。
改めて、私が今メディアの世界にいる理由は”ドキュメンタリー”なのだと伝えさせてください。

私が活動していく理由、行動していく意味を、全て”ドキュメンタリーを作る人”という軸に結びつけることができるように、2024年は活動していきたいなと思っています。

自分の軸を定めたことで、これから何が変わるのか、何が変わらないのか、わからないことの方が多いです。
でも、フリーランス4年目にしてようやく、どこか浮き足立っていた心が、地に足をつけられたような気がしています。

2023年、私と出会ってくれた、関わってくれた全ての人に最大級の感謝を。
来年も、不器用なりに全力で走り抜けますので、温かく見守っていただければ嬉しいです。
2024年も、どうぞよろしくお願いいたします。
森川亮太


サポート代は全額写真の勉強代に当てさせてもらいます…!