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【上級】地理・歴史の問題

【問題】
日本の都道府県のうち、40市と市の数が最も多いのはどこでしょう?
(正解率:34%)

【解答】
埼玉県

【解説】
埼玉県は、関東地方に位置し、首都圏を構成する県の1つである。

埼玉県には市が40あり、この数は全国最多となっている。

なお、2番目に市の数が多い県は愛知県で38市、3番目は千葉県で37市である。

埼玉県の人口は約733万人で全国第5位、人口密度では全国第4位に位置する。

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【問題】
239年頃に、邪馬台国の女王・卑弥呼が魏の皇帝・曹叡から与えられたとされる称号は何でしょう?
(正解率:22%)





【解答】
親魏倭王(しんぎわおう)

【解説】
親魏倭王とは、239年頃に卑弥呼が魏へ使者を送り、魏の皇帝・曹叡(そうえい)より与えられたとされる称号である。

魏へ渡った使者に貢ぎ物を持たせて様々な品を献上し、返礼として「親魏倭王」という文字が刻まれた金印を賜った。

これにより、卑弥呼が「倭国の王」であることを認められたとされている。

これらの出来事は魏志倭人伝(ぎしわじんでん)に記述されているが、「倭国の王」とされた卑弥呼には「鬼道によって国を統治していた」、「弟以外に姿を見た者はいない」という通説があり、未だ謎の多い人物である。

また、「邪馬台国」という国が存在していたことも立証されていない。

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【問題】
聖徳太子が制定した「冠位十二階」における最も下の冠位は何でしょう?
(正解率:22%)

【解答】
小智(しょうち)

【解説】
冠位十二階とは、603年に聖徳太子(厩戸皇子)によって制定された冠位制度である。

大和政権における氏姓制度によって、有力な豪族が朝廷の役職を独占していたが、家柄によらず、有能な人材を登用するために冠位十二階が制定されたといわれる。

冠位十二階において、最上位の冠位が「大徳(だいとく)」、最下位の冠位が「小智(しょうち)」となっている。

また、それぞれの冠位によって以下のとおり色分けされた冠が授けられたとされる。

  • 大徳(だいとく)・・・・・・・・・・濃紫

  • 小徳(しょうとく)・・・・・・・・・薄紫

  • 大仁(だいにん)・・・・・・・・・・濃青

  • 小仁(しょうにん)・・・・・・・・・薄青

  • 大礼(だいらい)・・・・・・・・・・濃赤

  • 小礼(しょうらい)・・・・・・・・・薄赤

  • 大信(だいしん)・・・・・・・・・・濃黄

  • 小信(しょうしん)・・・・・・・・・薄黄

  • 大義(だいぎ)・・・・・・・・・・・濃白

  • 小義(しょうぎ)・・・・・・・・・・薄白

  • 大智(だいち)・・・・・・・・・・・濃黒

  • 小智(しょうち)・・・・・・・・・・薄黒

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今回は地理・歴史の問題について解説させていただきました。

次回は「【上級】芸術・エンタメの問題」です。

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