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【上級】社会の問題

【問題】
環境省が提唱する「ウォームビズ」で、暖房時の室温の目安として推奨されているのは摂氏何度でしょう?
(正解率:31%)

【解答】
摂氏20度

【解説】
ウォームビズとは、暖房利用による二酸化炭素の排出削減を目指し、環境省が呼びかけている取り組みのことである。

具体的には、マフラー・手袋・レッグウォーマーを活用して、身体全体の冷えにつながりやすい首、手首、足首を温めることや、窓に断熱シートや二重サッシを取り付けて部屋の中の暖かい空気が流出しないようにするなどの、暖房に頼らない防寒対策を提案している。

また、ウォームビズは「秋冬版のクールビズ」とも呼ばれ、実施期間は11月~3月末までとされている。

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【問題】
日本の検定試験の1つ「英検」の正式名称は何でしょう?
(正解率:20%)

【解答】
実用英語技能検定

【解説】
実用英語技能検定とは、日本で広く認知されている英語の能力評価試験である。

「英検」と略して呼称されることが多く、英語の場合も「EIKEN」と表記される。

実用英語技能検定には5級から1級までの7つのレベルがあり(準2級、準1級を含む)、それぞれスピーキング、リスニング、リーディング、ライティングの4つの技能を測定する試験が含まれる(5級、4級はライティング試験なし)。

英語能力をバランスよく測定する試験であることから、様々な英語能力検定の中でも権威性が高いとされる。

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【問題】
主に犯罪に関係のない事故や感染症による死者の死体に対して行われる法医解剖のことを、事件性のあるものに行う「司法解剖」に対して「何解剖」というでしょう?
(正解率:21%)

【解答】
行政解剖

【解説】
行政解剖とは、事件性(犯罪性)がないと判断される異状死体(※)において、死因の究明を目的として行われる解剖のことをいう。

※異状死体 = 明らかに病死であると断定できる死体以外のすべての死体

行政解剖は死体解剖保存法に基づいて行われ、監察医制度がない地域においては遺族の承諾が必要となる。

監察医制度がある東京23区、横浜、名古屋、大阪、神戸の5つの都市では、監察医が遺族の承諾を得ることなく行政解剖を行うことができる。

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今回は社会の問題について解説させていただきました。

明日は「【上級】地理・歴史の問題」です。

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