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とうとうネットフリックスに入ってしまった

星野源と若林正恭さんの「LIGHTHOUSE」という悩みをテーマにしたトーク番組が面白いと聞いて、とうとうネットフリックスに入ってしまった。
やらなければならないことが沢山あるのに、入ってしまった。多分見る時間はないが、「LIGHTHOUSE」だけは見たいと思う。きっかけになったのは、土門蘭さんが、星野さんの言葉として、

誰からも必要とされなくても楽しく生きられる人になりたい

星野源(土門蘭)

という言葉を紹介していて、それがすごくいい言葉だなと思ったし、真理だと思ったから。
番組をみたら、正確には

必要とされていないと感じても楽しく生きられる人になりたい

星野源

だった。この境地に行かないと、いつも誰かの承認を求める人になると思った。しかし、また真宗の視点から言えば、こう言えるようになるためには、「見捨てない、嫌わない、選ばない、安心して迷っていい」という世界と遇わなければいけないのだと思う。そういう安心して過ごせる基盤が無しに、誰の承認もなしに楽しく生きられるようになるのは人間には難しいようにも思う。例えれば、虐待やいじめを受け続けたならば、やはり周りが怖いとびくびくせざるを得ないと思う。どうしても私たちは、無条件で受け止められる世界が要ると思う。その受けとめの究極的な無条件な形が阿弥陀なのだと思う。しかし、そう成りたいという意欲(誰からも必要とされなくても楽しく生きられる人になりたいという意欲)は、私達の根底に、誰の中にあるものなのだろう。
(終)


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