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iPadで分身動画を作ろう

つかわなきゃ宝の持ち腐れ

ひと昔前は教室に大型液晶テレビが入り
使うことがなく、埃をかぶる
布をかぶせられる で教室の隅っこにある棚の上

って光景はよく見ました

その次は電子黒板が入り
大型液晶でデジタル教科書や
実物投影機を繋ぐ
または黒板の延長として使う
だけど使用の格差あり
使うことがなく、埃をかぶる
布をかぶせられる で教室の隅っこにキャスター固定
はたまた余ったプリント置き場に
って光景もよく見ました

で、GIGAスクール構想で
支給された大量のiPad
これも現在進行形で使用の格差拡大中です
教室によっては保管庫に厳重に鍵をかけて
保管されてます
1台¥30,000-としても30人学級なら
¥30,000 × 30人分 =総額 ¥900,000
ですから😞
ほんと宝の持ち腐れ
大型液晶テレビが使われてなかったときも
「予算の使い方まちがってない?」って
言っていたけど、桁違い

教師にタブレット

豚に真珠じゃないけど
GIGAスクール構想で子どもたちにiPadが大量配布
される前に、現場の教職員にタブレット端末が配布されました

ちなみに
GIGAスクール構想の
GIGA
Global and Innovation Gateway forAll
(全ての児童・生徒のための世界につながる革新的な扉)」
という意味です
革新的な扉は、教室によっては鉄の扉の向こうが日常なんですが


支給されるiPad(無印iPadと称される普通のやつ)に
追加アプリを一切入れず
純正アプリだけでどんなことができるかなぁと
授業では毎時間のように活用していましたが
教材として説明的なものをつくるのが常で
使い方としては別にMacbookでいいじゃんって
思えるような使い方しかしてませんでした

人によっては、早くから自分でAppleTV買ってきて設置
iPadを実物投影機として(古いしなぜかこれが好き)
活用している人もいましたが
ほとんどは使いこなせていない人が
私のまわりでは多かったです
年代的なもの、学校の空気的なものもあると思いますが

iPadは創造するための道具なので "何か面白いことを"
と思って考えていたのですが
支給された直後は
そもそもあまりiPadを"つくること"に使ったことなかったので
操作に四苦八苦
それでもなんとか作ってみようと思い立った
パソコンクラブ(今時この名前ってなあ)の紹介動画

iPadだけでこんなことできるんだよー
をアピールしたら、子どもたちも消費する使い方(タイピングとかゲームとか)
ではなく創造する使い方がイメージできるかなぁ
ということで純正アプリの
①カメラ
②iMovie
だけで、作れる動画をつくろう!となったわけです

分身動画はすぐ作れる

動画そのものをアップすると個人が特定されそうなのでKeynoteで絵コンテ

はじめは背景が抜かれてiPadのアイコン(今回使用している2つ)
の画像のまえで喋りだす私

その後、分身(左)が現れて
説明する右の自分の話に相槌を打ったり
バックに流れる動画を指差したり、リアクションしたり

という簡単な動画です

ね、簡単に作れそうでしょ

これをいざ、やってみましょうよ
とまず現場の先生に見せたら・・・
レベルが高すぎました笑
そもそも
「iMovieの動画ってどのボタンでつくるんですか」
「iMovieってどこにあるんですか」
ぐらいだったもので😂

やってしまいました

気づいたら凝りまくっていたようです笑
で、作ったはいいけど
作った動画の作り方を説明する動画か何かを作る必要あり
いや、研修会か
ていうか
こんなに凝らなくてもいいか
ってなりました

ちなみに
iPadのiMovieでエフェクトを同時に何個もできないので
①グリーンスクリーン→書き出し
②分身した自分と動く動画→書き出し
③分身した2人の背後に動画1つ追加→書き出し
④分身した2人の背後に動画2つ目追加→書き出し
⑤分身した2人の背後に動画3つ目追加→書き出し
のように地味な手順が必要です

iMovie でクリップの背景を変更する
についてはApple公式HPでちゃんと説明をあげています
https://support.apple.com/ja-jp/HT210891

iPhone、iPad、Mac の iMovie でグリーンスクリーンエフェクトを使って、ビデオの背景を変えられます。

iMovie でグリーンスクリーンエフェクトを使って、背景のビデオクリップ、写真、その他の画像の上にビデオクリップをスーパーインポーズできます。まず、グリーンスクリーンまたはブルースクリーンの前で被写体を撮影します。次に、そのクリップを iMovie のタイムラインで背景クリップの上に追加します。その後、iMovie のグリーンスクリーンエフェクトを使うと、背景クリップが被写体の後ろに見えるようになります。



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