ニーインは日常生活から気を付けて

よく膝の障害でニーインが問題になることがありますが、普段の生活からニーインになりやすくしているかもしれません

いわゆるknee in(ニーイン）

スポーツで問題になるニーインは膝が曲がった時に内側に膝が入ってしますことですね

内股

膝が内に

なぜニーインが問題かというとknee in toe out(ニーイン　トゥアウト）って問題になってくるのですが膝が内に入ってつま先が外側に向いてしまうことです。
上の片足の画像を見ていただければわかると思いますが膝が内に入るので膝の内側に負担がかかります！足の内側に負荷が強くかかるので足の裏が痛くなりやすいです。あと下腿部の内側に負荷がかかるのでシンスプリント（骨膜に炎症を起こす）になりやすいです！
ニーインは寝ている姿や座っている姿を見るとなりやすい方がわかります。

普段の姿勢を見るとわかるかも

仰向けで寝ている時につま先が内を向いている方
座っている時に内またになっている方
女の子座り・アヒル座り
お姉さん座り・横座り？名前がよくわかりませんが脚を片方に流す座り方

すべてに言えるのが膝が内に入っています！このような姿勢がみられる方は膝や股関節を曲げた時に内またになる癖がついているので運動時のニーインになり膝の障害を発症する可能性が高くなります！
私の所に来院される方で股関節が痛いと訴える方がいますが普段から椅子に座る時に内またになっていたり、床に座る時に女の子座りをしているために股関節が内旋位に固まってしまい股関節に痛みを訴える方がいます！そのような方は驚くほど股関節の外旋ができないです！
あとお姉さん座り？をしている方は片方だけ股関節の外旋が硬くなっています！女性で股関節の痛みを訴える方に股関節の外旋可動域を見てみてください。

スポーツしていて膝の障害や下肢の障害に悩んでいる方は一度普段の生活での姿勢を意識するといいかもしれません