感染性の皮膚疾患の講習を受けてきました

沢山の画像を見ながら皮膚疾患について講義をしていただいたのですが皮膚疾患の種類など沢山ありすぎるので、知っていたらいいと思った事を書きたいと思います。

白癬(水虫)・水ぼうそうなどは簡単には感染しない

水虫など素手で触ったら自分にも感染してしまうと思ってしまいますが、人間には自己免疫があるために感染はほとんどしないそうです。水虫は温泉の脱衣所やマットから足に付着してそのまま乾燥せずに足に湿気がある状態が続くと感染してしまうので、日頃足を乾燥した状態を作るのが大切見たいです!

皮ふ科の先生は1日に何人もの患者を1年中診ているのに水虫や水ぼうそうや他の感染性の皮膚疾患にはほとんど感染しないそうです。自分の免疫が落ちていたら別です。

気をつけないといけないもの

疥癬(かいせん)これはヒゼンダニが人間の皮膚に寄生してなるものなので感染した人と接触することによりダニに感染する可能性があるので注意しないといけません!皮ふ科の先生も診察後に腕がかゆくなる事がたまにあるみたいです。

HIVや梅毒を持っている方にも注意をしないと傷口から感染してしまう可能性があるので注意して下さい

巻き爪について

巻き爪は足の指先に荷重がかからなくなるとなってしまうそうです    足の爪はほおっておくと巻いてきてしまうそうです。しかし、足の指先に荷重がかかる事によって皮膚が爪を押し返して爪の巻きを防いでいるそうです。たしかに巻き爪は高齢の方で歩かなくなった人に多いです。もしくは指先に荷重をかけて歩かないくなった人がなるそうです!         そのため、巻き爪を矯正などで治しても、歩行の改善をしないとまた巻き爪になってしまうそうです。

巻き爪の予防はしっかりつま先に荷重をかけて歩くことだそうです!しっかりつま先で地面を蹴れということです

最後にモーラステープのケトプロフェン外用剤による光線過敏症ですが、これはケトプロフェンが紫外線にあたることにより皮膚炎をおこしてしまうのですが、モーラステープを貼ってから皮膚に1ヵ月ほど成分が残存している事があるためにモーラステープを貼ったあとは1ヵ月ほどは太陽の光に貼付した部位が当たらないように気をつけなければなりません

簡単な説明ですが役立てたらうれしいです


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