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三浦芳聖著「五皇一体之八幡大明神 三浦芳聖 降誕号」復刻版(第5分冊)

🟡第4分冊からの続きです。

大体以上の要旨の事を九度ここのたび繰返して御神諭ごしんゆ賜わりまして、余りに明晰めいせきでありますから、切腹自裁を思い止まりまして、満五十日間の断飲断食の行に入り、殆ど九分九厘九毛まで涸死こし状態になりましたが、

神界無形の飲食を与えられて之を成し遂げ一大確信に到達し、更に神命に依り、太陽凝視たいようぎょうし直拝ちょくはい斎鏡神勅さいきょうしんちょく奉誦ほうしょうの行を満三ヶ年、

其の間播州ばんしゅう岩座神いさりがみ「日月の滝」参籠さんろうの禊三十六回、満五ヶ年の修行を了って昭和二十五年庚寅かのえとら年八月十三日、豊川市市田町諏訪林三七の門人古沢禎康の家に移り住み、

満半ヶ年は三河八幡宮に通って朝から夕迄神界伝法の秘法修得、昭和二十六年夏、満五十日間行脚して断食の行をしながら伊勢の皇大神宮を首め、神武天皇・後醍醐天皇・応神天皇・其他歴代の皇陵を経巡り播州西山聖地へまでも全部歩き廻りました。

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