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鶏口となるも牛後となるなかれ【第25節北九州戦】

2024年8月24日。
この日の私は野暮用などがあっていつもより少し遅れ、4時半頃にロートフィールドに着いた。
3時前後から雷⚡️が鳴って若干開催も危ぶまれたが、天候は回復し無事行われる事になった。

前節のアウェイ鳥取戦では終盤の猛攻も相手GKにことごとく阻まれ敗戦。サマーブレイクを経ても勝利の壁の厚さのを感じる。
今回のお相手はギラヴァンツ北九州。現在5位、ここ12戦負け無しと絶好調。さて、どう立ち向かうのか。

お祭りのような賑わい🎶

好調なだけあって北九州サポさんも多数来寧☀
こうしてサッカーの為に遠方からたくさんの方々が来て下さるのは奈良という土地への影響も大きいはず。
ありがたい🙇

おお✨

新調された移動バス🚍️
一階建てにはなったがさらに圧を増している。
カッコいい👏

今回のスタグル。

久しぶり目な感じ🇹🇭

シャングルーンさんのパッタイ。
私は行列が苦手なんで💦ついそういうところは避けたくなる😵‍💫
タイ料理にしては結構あっさり目ながら味付け自体はしっかり。辛味はほぼ無い。日本人好みの味に仕上がっていてスルスル口の中に入っていく。
アウェイの方々にしたら得体の知れない感じがするのかも知れないけど、マジでおすすめです👍

スタジアムin💨

🟩🟨

さすが北九州サポさん。数も多いしまとまりもある。
もちろん我々からしたらJリーグでの実績も豊富ですから。お手本にしたいところです🫡

こちらも負けない🔥

今回はゴール裏から。
なんか久しぶりだな…😏
俯瞰的に観るより主観的に観たい、と思って。
あと、今までの結果を受けて、奈良サポの皆さんがどういう気持ちでいるのか、を感じようと。
その点、相変わらず熱くてその点は安心しましたが。
直前には数的にも結構集まってくれた。
よし、やろう❗️

本日のスタメン。

前節鳥取戦、攻めまくった終盤とほぼ同じメンバー。
左SBに寺島はるひを入れて、下川陽太を右に回した布陣。國武と中島賢星は控えに。前半から攻撃的に行こうという意図か。

試合開始✋️
好調のチームらしく、北九州がペースを握る。攻めも守りも分厚さがあり、奈良クラブは受けに回ってしまう。相手の攻撃に慌てたのか寺島にミスが出始めると、北九州はその左サイドを突いて来る。そして中央に攻撃的選手が殺到。
前半14分、北九州先制。
そこから試合展開は北九州の一方的なペースになる。決定的なピンチを何度も招くがマルク・ヴィトを中心に守りは固く、何とか0-1で前半終了。

子供達も遣唐使殿と一緒に🙌

前半に行われたアッコちゃん📣
なんかお子様中心になってきたような😅
この光景、守りたい。

後半開始✋️
この時点でのメンバー交代はなし。
北九州有利は変わらず、だがマルク・ヴィトからのフィードなどから何度か好機を作るが、ゴールは割れない。
逆に19分、相手のコーナーでゴール前がゴチャつき、笛が吹かれる。PKを決められ、2点目。
後半23分、ここで奈良クラブベンチがようやく動き出す。岡田優希と山本を國武と中島賢星に交代。
ここから積極的に交代カードを切る。結局5人の交代枠を使い切った。確かにより攻撃的になり、チャンスを次々と作り、主導権を握るが、シュートがなかなか枠に飛ばない。
試合終了。0-2。

相手の強さを感じた。奈良クラブペースにしたくても最後の15分くらいしかそれが出来ない上、守備も固い。戦力が充実していて自分達のやり方に自信を持っている北九州と決してそうとは言えない奈良クラブ。そのまま結果として出た。

ゴール裏に戻って来る選手達。
すみません、まともに見れなかったです。
ただ、何かを感じ取ろうとして、私はほぼ最前まで足を運んだ。
コルリのプーさんが選手達に訴え掛ける。
このままだと、最悪の結果になるよ、どうしたいのか誰か答えてくれ、と。

小谷キャプテンがメガホンを取る

その声は、明らかに泣いていた。
それでも戦うしかないから、皆さん力を貸して欲しい、と。

Xでは気丈な言葉を綴っていました。
やはりキャプテンです。

このゴール裏での一連の出来事を見て、「これはかなり重症だな…」と思いました。
チーム状態、悪いです。さて、こっからどうするか。
監督はいつも通り記者会見で決意表明。
選手達も我々の声に耳を傾けてくれました。

そして、社長さん。
しばらく「あえて」コメントを控えた、との事。
私は社長さんの反応が知りたくて探したんだけどなかなか出て来ず、アカウント閉鎖したかと早合点してしまって💦
社長さん、わざわざ私のコメントに反応して下さいました。
ホント申し訳ない🙇

その流れで、しれっと補強に言及😅
何か、この人には敵わんなあと思ってしまった💧
間違いなく、SNSとの付き合い方を良く知ってる人です。

さて。
我々はどうする?

人それぞれでいいと思うんです。
批判したい人はしたらいいし(誹謗中傷、お前は別だ)
見たくないなら、それでもいい。
ただ、選手達の気持ちを考えたら。
私は励ます側に居たい。

奈良クラブは歴史も浅く経営規模もJリーグクラブとしてはかなり小さいので、おいそれとお金をかけられない。そのせいもありトップチームの選手達も、そして監督も若い。そんな中、みんな試行錯誤しながら悪戦苦闘しているのがわかる。
もう、「自分のため」で動いていいんじゃないかな。奈良クラブの未来のためとか、そんな事考えずに。今は、ね。
ただただ、目先の1勝だけを目指して。
中長期的展望はその後でいい。
ここを越えれば、我々だって「こういう時期を乗り越えられたんだ」という自信にもなるし、後々周囲にドヤれる😤

私は根っからの天の邪鬼で😜世の中の常識とやらについつい反抗してしまうタチなんです。
特にネガティブな常識には。
弱いところ、小さなところにはファンやサポーターはなかなかつかないでしょ、というのが常識だと言うのなら、それに逆らいたくなる。
もうすでに強く大きくなってるところに加わるのは何か物足りなくて。鶏口となるも牛後となるなかれ、というヤツです。
常識をひっくり返してやるんだ!と。
今は小さいところでも、これから大きくなって行く様を見届けるんだ、と。
そこにこそ面白みを感じるのです。

最近私が大いにハマっているアーティスト、TOMOO(ともお)。
繊細さと力強さを併せ持つアルトボイスでピアノを叩きながら歌う。それだけでも心に来るものがありますが。
この人の一番の個性は歌詞にあります。
言い回しが独特で、メッセージを「はっきり言い切ってしまわない」あたり、大ブレイクしそうでその手前で留まっている一因だとは思いますが、私はそこが好きです。
その分優しさがあり、その上心が揺さぶられるので。
この曲では、誰の為とかよりも自分の意志で前に進んで行こう、という思いが感じられます。

逆境、上等。
流れに逆らって強くなれ。
本当のドラマは、ここから。

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