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ブロール《宴の結節点、ジェトミア》デッキ紹介

ご覧いただきありがとうございます。今回はMTGのブロールデッキ《宴の結節点、ジェトミア》のデッキリストを紹介します。

ブロールは対面・多人数どちらでも遊べるフォーマットです。今回のデッキは人数問わずに戦える内容になっています。気になった方は是非紙やアリーナで組んで遊んで貰えると嬉しいです。

筆者はMTGAでブロールを中心に遊んでいるほか、晴れる屋TCで不定期にブロール会に参加し遊んでおります。ブロールで遊ぶアテが無い方は@shinozaki_18まで気軽にご連絡ください。

デッキリスト


分かりやすい最強パンプアップ《ジェトミア》

統率者がとにかく強い!

統率者である《宴の結節点、ジェトミア》は、自分のクリーチャーの数に応じて、自分のクリーチャー全てを強化する常在能力を持ったクリーチャーです。
ジェトミアを含めて場に9体のクリーチャーがいると、全体に+3/+0、警戒、トランプル、二段攻撃を付与することができます。
例えば1/1トークンが8体いる盤面に着地させると、全てが4/1二段攻撃トランプルとなり、合計64の貫通打点を叩きだすことになります。

対面ブロールならライフは25点スタートなので、よほどの量の壁が立っていなければ大体削り切ることができます。
マルチブロールの場合、ライフ30点かつ対戦相手が3人存在しますが、ライフを削り合うゲーム性質上、十分な打点になりやすいです。
全員を倒しきれずとも、脅威度の高い人から一気に倒すことができるので、パンプして攻撃に成功すれば大きく勝利に近づきます。
統率者が明確な勝利プランを持っているのが、このデッキの大きな強みと言えます。

横並べを目指すだけで大体OK

このデッキの勝ち筋はジェトミアパンプによる全体高打点パンチと決まっているので、採用するカードの多くはクリーチャーを横並べするカードになっています。
とはいえ、コンボ的に使うものは少なく、単体でも使いやすく強力なカードを選んでいます。

そのため、軽量でバリューが低いクリーチャーはあまり採用されておらず、マナクリーチャーを除くと3マナ以降の肉厚なカードが主な戦力となっています。
これはジェトミアに頼らずに戦えるようにするほか、ジェトミアが活きやすいよう強めの生物に除去を吐かせる狙いがあります。

1枚1枚が独立した強さを持っている都合、マナカーブに沿ってプレイしているだけで何とかなることも多く、かなり戦いやすいです。
打点形成の速度がかなり早い分、自分第一に考えていれば良く、複雑なプレイングを考える必要がないため、初心者の方にも使いやすいデッキだと思います。

雑に強いカードたち

一撃KOを狙える《永岩城の蜂起》

これ1枚+統率者で突然3人を撃破してしまうことも

このデッキで唯一とも言える、コンボに寄ったカードが《永岩城の蜂起》です。赤白Xで自分の場に威迫・速攻を持った2/2をX体出す事ができます。
デメリットとして相手の場にもX-1体の2/2トークンが出るため、通常構築では出番の多いカードとは言えません。

このデッキにおいては、出てきたトークン全てが5/2・威迫・速攻・警戒・トランプル・二段攻撃という最強クラスのアタッカーとなるため、相手の場に2/2が数体出てきたところで些末な問題です。

このデッキで最もバリューの高いカードといっても過言ではないので、頑張ってリーチしたい1枚です。(サーチ手段は無いのですが)

おわりに

自分のやりたいこと一直線のデッキなので、あまり書く内容がありませんでした。
ブロール環境は後1ヶ月ほどでスタンローテーションの波に飲まれますが、このデッキの軸となるカードはローテ落ちしないものが多く、ドミナリアリリース後も形を変えて遊べそうです。

《鏡割りの寓話》や《母聖樹》などが少しお値段張りますが、グッドスタッフ色が強いデッキなため、適当なカードで代用もできてしまいます。おそらく、~1万円程度で組むこともできるので、スタンセットを買っている方は余ったカード達で組んで見てもらえると嬉しいです。

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