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感度について
自分の心に対する感度が低い。
よくある話だが、あとから「そういえばあの時こう思ったなぁ」と思い出すことが多い。
ある種の認知の歪みなのかもしれない。
その時はそんなこと思ってなかった可能性だってある。
でも、「これはムカつくこと」「これは悲しいこと」と確実にわかるようなことでも、そういった気持ちを後から感じてしまうことが多いのだ。
僕は昔から幸せになりたいと思ったことがない。
ずっと。
不幸だな、と感じることはもちろんあるのだけど。
恐らく、自分の幸せに関しての感度もかなり低いのだろう。
だから結局、あれは不幸だったとかあれは幸せだったとか、あとから思う羽目になってしまう。
そして、こういうのは生まれ持った性質なのか、中々変えることは難しいとも思う。
自分の心に耳を済ましてみても、何も聞こえない日の方が多い。
自分の気持ちを整理してみても、片付けられない日の方が多い。
そのせいで色々と失ってきた。
そしてこれからも失っていくのだろうな、と思う。
THURSDAY'S YOUTH
篠山浩生
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