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スピーキング添削を1000回したら「ほぼ」ネイティブになった

アプリでネイティブの添削を受ける

英語スピーキング添削アプリ「SpeakNow」で練習を重ねてもうすぐ2年。1回30秒以内で録音した自分のスピーキング に対して、ネイティブ講師が添削してくれるこのアプリ。隙間時間にできるからとにかく手軽なうえ、自分のレベルに合わせていい感じにさらに向上させるアドバイスがもらえるから飽きずに続けています。

で、先日ふと、これまで何回ぐらいやったのかな〜と見返すと、ちょうど1000回を達成したところでした。

30秒×1000回=50分。2年近くかけて50分笑 25分の英会話レッスン2本分と考えるとめっちゃ少ないように感じますが、いやいや濃厚なんですよ、これが!

どれだけ成長できたのか?

1000回って結構な回数なので、SpeakNowを始めた当初と今でどれほど差があるのか、ちょっと振り返ってみました。わかりやすいように比較動画をアップしますね。

■一番最初の録音


■最近の録音


違い、わかりますかね。これだけじゃちょっとわかりにくいか笑

英会話レッスンも並行して受講していたのですが、そちらはコミュニケーション重視。つまり、ある程度の文法ミスや発音が正確でない部分があったとしてもあまり気にせず、とにかく講師との際のキャッチボールをいかに流暢に行えるかにフォーカスしています。

それに対して、SpeakNowにおいては、発音の細部にこだわって、いかにネイティブに近づけるかチャレンジしています。回を重ねるごとに、成長を実感。練習を始めた当初、「😍」=ネイティブレベル の割合はグングン上昇していきました。しかし、敵もさるもの(敵って笑)。講師の方もより「重箱の隅をつつくような」細か〜〜い指摘をくれるようになってきて、現在簡単には「😍」をくれません。ええ商売しとるな。

しかし、あらゆる微妙な違和感やクセを潰していくにつれ、とうとうネイティブ講師が「あなたのことを知らずに初めて発音を聞いたら北部かカナダのネイティブだなと思う」と言ってくれるまでになりました。このフィードバックをもらった時は小躍りしました笑

それでもいまだに、気を抜くと同じようなmispronunciationを何度も指摘されちゃうことがあります。

例えば、

「g」って言えよ〜
「〜ing」の「g」を脱落させると、「ニュースリーディングなどのフォーマルなスピーキングではgの音をちゃんと出すこと」
※カジュアルな口語では「スピーキン」のようにgを発音しないのは普通

toを「トゥー」って言うなよ〜
もう何回指摘されたことか。。ナチュラルスピードでは、toは「タ」に近く(トゥァ)発音するのが自然。ついついトゥー言うてしまいますねん。

children
最初は「チゥドゥレン」と読んでめっちゃ発音しづくて嫌いだなと思っていたのですが、正しくは「チゥジュレン」。まだまだ「チゥじゃレン」みたいに言ってしまう癖があるんですが、耳ざといネイティブに毎回指摘されます。

「pro-」は「プロゥ」
これも定着するのに時間かかりました。problem、programが出現するたびに、毎っ回「違う違う。プロじゃない、プロゥ」って言いなさいとご指摘。。

「L」をしっかりめに発音せい
日本語を話していてもそうなんですが、僕のクチはなんというか、ラ行が上ずった発音をする構造をしているようでして笑 きちんと舌先を上の前歯の裏にピッと軽くくっつけないと「L」が脱落しているように聞こえるらしい。わかってるけど、できないのよ!と思いつつ頑張ってます。舌つりそう。。

日本語がかなり達者な外国人でも、ほんのちょっとした違和感ある発音をするのを聞いたことがあるのではないでしょうか?僕の発音は今その状態です。特に、スピーディに話そうとすると発音がJapanglishに寄りがち。やはり意識して癖に気をつけながら話してようやくネイティブサウンディングになるという感じ。これが無意識にできるまで「筋トレ」あるのみですね。

これからも楽しみながら続けて行こうと思います。




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