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算術の教科書

◆9月8日◆

今日のゼミでは茨木教授が戦前の算術の教科書、緑表紙の教科書の復刻版を持ってきてくれました!

ずっと見てみたかったので感動。特に小1の上巻は全てイラストしか描かれておらず(ほんの少しの数字は出てきますが)、指導する先生が自由にストーリーを組み立て教えられるという作り。先生の手腕が問われるなかなかの教科書です。

そして下巻になると、急に数字が増え、計算問題がかなりの量に。足すことを「よせる」と表現していたりとても新鮮でした。更に上の学年に行くと、図形をはじめ思考力を問う問題などかなり高度で探求力もつけられる素晴らしい流れ。しかも全てカタカナ、イラストもレトロで良い味出してます。

啓林館から出ているもので1万円弱で購入できます。私も欲しいなぁ。

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