シェア
少し間が空いてしまいましたが、3月に家族といっしょに上野の東京国立博物館の特別展「中尊寺金色堂」を見にお出かけしました。 当日のコーディネートは、木綿の単衣に洒落名古屋帯をお太鼓に結んで、小花柄の羽織を合わせてみました。合わせた帯留めも桜模様です。 本当は正絹の単衣小紋を着ていくつもりだったのですが、思いのほか透け感があって、いくら気温が4月並みでも少し先取りしすぎかなぁ……ということで、今回のコーデになった次第です。 帯は昨年、お花見コーデにと準備していた、桜
デニム着物に憧れて、インディゴとチャコールグレーの二着を愛用しているのですが、いつも襟がヨレヨレになってしまうのが悩みでした。 気になって調べたら、数件、同じようにヨレヨレ襟に悩んでいらっしゃる方のブログを発見! そうしてなんと、掛襟部分の縫い目を解いて、襟芯を入れるという方法を発信されている方がいらっしゃいました! ということで、私もデニム着物の襟に襟芯を入れるべく、縫い物をしようと思い立ったわけです。 ぶっちゃけ、私は裁縫が下手です。嫌いじゃないけど、下手
先日、ずっとお直しを考えていたアンサンブルの袷と、秋の東京旅行で着た黒の紬を丸洗い+染み抜きに出しました。 アンサンブルは母からもらった青い格子柄の袷で、裾が擦り切れてしまっていました。 紬はというと、汗染みがひどくて、すぐに洗いに出せばよかったのですが、ついつい後回しにしてしまい、ようやく……といった感じです。 残念ながらどちらも古い着物で強い薬品が使えないとのことで、完全に汗染みや汚れを落とすことはできないという見積もりでしたが、自宅でふだん着物として着る分には
新年、明けましておめでとうございます。 ……というには、すっかり遅くなってしまいましたが、本年もどうぞよろしくお願いいたします。 (関西人なので15日までは松の内という感覚なのですよ) 昨年から月一回の更新を目処に始めたnotoですが、なんとか2024年内に本来の目的だった「胃のポリープ治療」記事の連載に漕ぎつけられてホッとしております。 また、ふだん着物マガジンやダイエットに関する記事も、引き続き綴っていきますので、ぜひ、お付き合いいただけたら嬉しいです。
2023年も残すところ数日となりました。 X(旧Twitter)でちらりと呟きましたが、先日、カイロで腹部に低温やけどを負ってしまい、せっかくの着物シーズン(自分的に着物を着るなら晩秋~冬が暑くなくて好き)なのに、着られずにすごしています。 ですが、毎日しっかり患部にゲンタシン軟膏を塗って、湿潤療法を続けてきたおかげで、お正月は着物ですごせそうです。 ということで、春にお直しに出した大島紬を引っ張り出し、帯や帯締め等、コーデを確認しました。 ついでに、しつけ糸も
毎年、相方と計画して年に一度は旅行しています。 ……が、今年はいろいろ事情があって遠出ができなくなりました。 まあ、日帰りではアチコチ出かけているので、今年は仕方ないな……と思っていたのです。 でも、相方は諦めていませんでした。 「このホテル、気になるからいってみない?」 今年は旅行なしだと思っていた私は、一も二もなく頷きました。 「いく! めっちゃいきたい!」 ちょうど東京国立博物館で開催中の特別展や、太田記念美術館にも行きたいね……と話していたので、一泊で出
本当は、闘病記事の連載をさっさと始めたいのだけど、仕事やプライベートでなにげに忙しく、準備が整っていなかったりします。 とはいえ、せっかくnotoを始めたのだから、最低でも月に一度は更新したい。 そんなわけで、大好きな「着物、和服」の話です。 作家アカウントのX(Twitter)をフォローしてくださっている方や、イベント会場でお会いしたことがある方は、私がふだんからときどき着物を着ていることをご存じだと思います。 そもそも、どうして着物、和服を着るようになっ