より、自然な方へ。「感染症を恐れない暮らし方」本間真二郎

 感染症対策についてはもともと詳しくないけれども、「ACE(アンジオテンシン変換酵素)」により「RAS(レニン・アンジオテンシン系)」が亢進し、血圧が上がり、炎症が起こり、免疫を低下させる。また、「ACE2」は逆にRASを抑制するとのこと。これらの内容の概略が説明されており、そういうものなのかと、なんとなくイメージができた。血管が硬くなっている人は、血圧を高め血流を確保するためにRASが亢進された状態が恒常化しているとのことで、基礎疾患のある人が感染症で重症化しやすいということが説明されていた。p.71の図にある自然免疫系と獲得免疫系の説明もわかりやすかった。
 これまで自分が取り組んできたこと、腸内細菌フローラや皮膚の常在菌と共生すること、化学物質や変性した油を体内にできるだけ取り込まないことなど、自然に生きるという姿勢にシンパシーを感じる。
 本で紹介されていた内容で、乳製品(バター、チーズ)と肉食をへらすこと、シャワーヘッドに浄水器をつけることについては、現状取り組めていなかったので、今後、生活を変えていきたい。
 さっそく浄水器付きのシャワーヘッドを調べた。思っていた以上にいろいろな製品が販売されていた。迷った末に、見た目がシンプルで価格がリーズナブルな以下を購入。冬場は湯船にお湯をはり、そのお湯を使って体を洗うのでシャワーの使用量が少なく、カートリッジは2ヶ月に一度の交換。夏場は1ヶ月に一度の交換。シャワーの水の肌触りがなめらかになった印象。




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