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竜とそばかすの姫

おはようございます🤗
今日は朝からとても天気が良くて気持ちがいいですね〜
心まで晴れ晴れとします😊
昨日、細田守監督最新作「竜とそばかすの姫」観にいって来ました!
いやぁ、、、素晴らしすぎる!!!
まだ余韻が残っている中ですが、今日もいってみましょう!!

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●竜とそばかすの姫

歌を歌うのが大好きだった少女が、不慮の事故で母親を亡くして以降、心を閉ざし、歌うことができなくなる。母親は見ず知らずの子供を助け、命を落とす。少女はなぜ母が自分ではなく他人の子を選択したのか、ずっとわからず苦しんでいた。
そんな時、仮想世界「U」の中で「Bell」というもう1人の自分を作り出し、歌を歌うことにより、徐々に自分を取り戻していく。
しかし、そこは現実の自分とは乖離した仮想世界。仮想世界での自分は現実世界の自分とは全く別人。
仮想世界で自分が変われたとしても、現実世界の自分は変わっていないことに気付かされる。
仮想世界で出会った竜を通して、現実の世界で1歩踏み出さないと何も変わらないことに気付き、心を閉ざしていた少女が母のように自分を犠牲にして誰かを本気で助けたいと行動した時、母の気持ちがわかり解放される。

あらすじはざっとこんな感じですかね笑

私が観て大切だなと感じたことは以下になります。

・バイアスがかかった状態、思い込みは認知を歪ませること
・無知は事実を歪ませること
・他人の判断は当てにならないこと
・正義=正しいとは限らないこと
・人は1人じゃ生きていけないこと
・他者のために何かをなすことは原動力に変わる
・全ての人がそれぞれ違う問題を抱えて生きているということ
・勇気を出して1歩を踏み出せば、何かが変わること

これも日々ふれている西野さんやMBさんが常に言っていることばかり。
それをとてもキャッチーにポップに描いている。

東リベもしかり。
みんな、同じことを伝えている。
映画1つとっても、伝えたい目的が明確だからちゃんと観る側に伝わるのだと感じました。
何を伝えたいのかが明確じゃない映画を見ると、対極の感情を抱くのはこのためだと気が付いた。
何においても、目的意識って重要なんだなぁと思います。
こんなこと、今までだったら深ぼらなかったのに、それを汲み取れるって、自分が意識しているという証拠なんだと、何だか嬉しくなりました笑

細田守監督の映画はこの作品に限らず、一貫して同じことを伝え続けています。
挑戦することと、諦めないことというのは、人が生きる上でとても大切なことなんだと痛感します。

逆に言ったら、諦め続けたら成長しないということですよね。
「できない」というのは自分が自分にかけたバイアス。
やってみてもいないのに「できない」かどうかなんてわからない。
でも踏み出すのが怖くて、そこでグダグダする。
大体何かに挑戦する時のお決まりのシーン。
でもこれって実際のこと。
世の中の大半の人がそうだから、それを可視化しているにすぎない。

自分と対峙したり、何か新しいことに挑戦したりすることを題材にした映画が多いのは、これが永遠のテーマでもあるからなんだろうなと思った。

細田守監督の独特の世界観で、それが柔らかく表現されている。
「竜とそばかすの姫」に関しての感想としては、1本の映画をみているというよりは映画とライブを両方いっぺんに観た感覚でした。
佳穂ちゃんの圧倒的な歌唱力と、優しい色のタッチ、気取らない人物像、ありそうな日常から派生したファンタジックな世界観。
どれをとっても素晴らしいとしか言いようがない。

この作品は単純な感動ではなく、美しさに感動する。
なかなか言葉や文章では表現しにくい。
1つ1つが美しい。
改めて、本当にエンタメってすごいなぁと思いました。

とにかく私が言えることは

是非、「竜とそばかすの姫」観てください!!です笑

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今日は取り留めもない内容になってしまい、申し訳ありません🙇‍♀️
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
今日1日、みなさまにとって、そして私にとってステキな1日になりますように✨
良い週末を〜


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