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お気に入りのボールペンを巡る推理

出所不明のボールペン

お気に入りのボールペンがある。一見万年筆のようにみえる。ボディはやや重め。キャップにはピンクゴールドのクリップ。はめるとパチっと小気味いい音がする。
FREDと金色の文字で書いてある。

FRED Rのセリフが長いのが特徴


FRED社を推理してみる

ネットで検索するといくつかFRED社がでてくる。
そのなかで、Rのセリフ(ひげみたいな先端の装飾部分)が長いのはイギリスのジュエラーFRED社である。ジュエラーなら、このくらいよさげなボールペンを販促商品として使うこともあるかもしれない。まあはっきりしない。
貰い物である(すっかり忘れていた)。その辺の紙に書いてみる。
ボディに重さがあるので、非常にバランス良く滑ってくれる。芯から繰り出される線は肉太で、0.7ミリ以上はありそうで、ちょっと字がうまく見える。
でもインクがきれてしまった。
ボディをひねってインクを確かめる。
インクはボディに書かれている品番らしきものを「ボールペンインク  品番」で検索した。
みつけた。

???
10月2日にポチったのに、到着が10月17日から23日の間、となっている。

最初はプライム便だと思ったんだけど勘違いだったらしい(基本、待つのが嫌いだから何でもプライム便である)。

17日、四方をセロテープで止めた怪しい封筒が届いた。なにこれ?

開封してリフィルを取り出したところ。手前がボールペン


宛名は合ってる。。
そうだ。替芯を頼んでいたのをすっかり忘れていた。封筒の送り主をみた。
何が書いてあるか分からない。けど、最後にIndiaと書かれていてびっくりした。
そしてSCRIVEINER(スクリブナー)製ボールペンに適合と書いてある。SCRIVEINER社もFRED社も英国の会社である。もしかしてFRED社の依頼でSCRIVEINER社がOEMで作成したのかしら、とか図々しい妄想が膨らむ。

替芯と言えば

皆さんはボールペンの替芯を買って長く使いますか?
それとも本体を捨てちゃいますか?
昔は大きな文房具店に行かなければ手に入らないことも多くて(取り寄せだと2週間くらいかかりました)、わたしは安物を買って使い捨てにするほうだったのですが、最近はAmazonのおかげで替芯も簡単に手に入るようになったので、ちょっといいボールペン(といってもジェットストリームの4色とかですけど)入れ替えて使うようになりました。
少し成長しました(笑)

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