リクルート新卒1年目だった頃の仕事始めを思い返してみる

弊社Loco Partnersの2019新卒入社のみんなにふと思い立って書いたことを、せっかくなのでNoteにしてみる。φ(..)メモメモ

新卒1年目のみんなへのメッセージ

実は、わたしがまだリクルートの新卒1年目だったとき、年末年始が終わってから会社に行きたくなくて行きたくなくてたまらなかったことをふと思い出した。全くやる気がでなかった。これは、2007年の年末年始に東南アジアに1週間くらい行って、色々と衝撃的な現実を目の当たりにしたことが原因であった。その時の私の心は、もっと他にやるべきことがあるんじゃないか、旅行なんていうお遊びみたいな事業でいいのだろうか、と。なぜだか悶々としたことを昨日のことのように覚えている。
(※注:当時の私はリクルートのじゃらん事業部に配属されていた。)

だが、かと言って辞めるほどでもなかった。いやいやながら会社へは行った。そして(その瞬間は)あまり気は乗らなかったけど、とりあえず無心になってガムシャラに仕事をすることにした。そして気がついたのは、この目の前の小さな成果すら上げられない人が、「社会を変えたい」とか「何かをしたい」なんていうこと自体がそもそもおかしな話なのではないか。と自然と思うようになった。私よりも仕事ができる人が同期にも先輩にもたくさんいたし、社外にもたくさんいたことが大きかった。そして、Willよりもまず先にCanの面積を強烈に広げたほうが良いと思ったのだ。なぜなら、Canのサイズが大きければ大きいほどWillも自然と大きくなるからだ。結果的に、旅行営業部の中でもトップクラスの成果をあげられた。これはとても大きな自信になった。

ところで、社会人1年目っていうのは心理的変化のブレがもっとも大きな1年間だと私は思っていますが、みんなはもうあと3ヶ月でその1年が終わります。ここできちんと気持ちを切り替えて成果を上げられる人というのは(または既に年始から私のようにならずスピード感溢れる人)、その後年以降もぐんぐん成長しますし、なぜかフワフワしてだらけたり、単に目の前の問題から逃げる(※)ようになっていく人は当然に成長カーブが鈍化しいつしか止まります。ましてや、あと3ヶ月で終わりか〜ハハ。などとスピードを緩めて気を抜く人は論外です。
※当然、逃げるべきシーンでは逃げることもまた重要であることは伝えている通りです。

だから時代錯誤的かもしれないけれど、悩んでる人ほど四の五の言わずにまずは目の前の成果にフォーカスしてやりきることをおすすめしたい。1年目の今ここでラストスパートをかけて走り抜ける。気は抜かず、本気のラストスパートをかける。まずはそれこそが、1年目を終えるみんなにとっての第一歩であり重要なことなんじゃないかと。前述したとおり、その新人時代のやりきった経験のみが大きな自信につながり、2年目を充実させ、長い社会人人生を支えてくれるんだと思う。(当然だけど、今まで通り労務は守ってね)

そんな私は、その期間やその先も走り切ったおかげで気がついたことがある。それは、旅行にはものすごくポジティブなパワーがあり、人生を豊かにする強さがあるということです。2020年、今また世界は混沌としてきたけれど、だからこそ旅行の力を信じていきたい。旅行がふえれば、人の流動性を上げられれば世界は必ず平和になる。Reluxでもそういう思いをもって、突き進みたいと思うのでした。

明けましておめでとう&2020年もよろしく!

以上。ちゃんちゃん。

おまけ

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