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「イノベーションのジレンマ」社会人10年もすぎると分かってツライけどこの2冊で気持ちを落ち着けよう #8章-9

ビジネス名著大全」という、ビジネス名著90冊を厳選し、1冊6ページくらいでまとめてくれている、ありがたい本があります。それを横暴にもさらにスライド1枚にまとめてみました。第8章 イノベーションの9冊目は「イノベーションのジレンマ 増補改訂版/クレイトン・クリステンセン」です。

1枚まとめと学び

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ビジネス名著まとめ、第8章 イノベーションの9冊目は「イノベーションのジレンマ 増補改訂版/クレイトン・クリステンセン」です。

イノベーションのジレンマといったら以下の図は外せないですよね(といいつつ、ビジネス名著大全ではのせてなかったんですけど・・・。)

イノベーションのジレンマ

まだ社会人数年目のころに、背伸びしてこの本を読んだころは、難解で頭に入ってこなかったこのイノベーションのジレンマのストーリー。社会人10数年もたつと、むしろこのシンプルで非情なロジックにひれ伏す気持ちです。

著者のクリステンセンさんは、2020年1月23日、67歳で帰らぬ人となってしまいましたが、イノベーションのジレンマに対抗する術として「ジョブ理論」を残してくださいました。

ジョブ理論については、以下の記事でも少し取り上げましたので、抜粋ですが再掲します。

ジョブ理論の究極の質問は以下の一文に集約されます。

 「 顧客はどんな状況で、どんな進歩もしくは問題の解決雇用したいのか?」

キラークエスチョンが1文に集約されているという点で、私はジョブ理論が好きです。ジョブ理論でも要素は3つあります。顧客=Who、状況=WhenやWhere、進歩/問題解決=Whatです。

ジョブ理論が、技術の持続的イノベーションを追及して、顧客のニーズから逸脱しないように、あくまで顧客のニーズ、特にジョブから目を離さないようにするメソッドをジョブ理論としてまとめ、それを組織に落としていくところまでの示唆を与えてくれました。

その上で、既存企業が、持続的イノベーションで既存の市場を守りつつ、破壊的イノベーションに対処していくための経営メソッドとしては「両利きの経営」という解もクリステンセン氏の意志を引き継いで(?)、世に打ち出されています。

ということで、この2冊をお守りにしつつ、イノベーションのジレンマも味方にしていきたいものですね。

今回のまとめは、「見るだけでわかる!ビジネス書図鑑/荒木博行」をもとにまとめさせていただきました。ビジネス書図鑑はめちゃおすすめです。イラストもキャッチーだし、2021/5/30に見た時点では、Amazon Prime Readingの対象になっていたので、プライムユーザーはKindle版無料でみれますよ。

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ビジネス名著まとめの記事はこちらのマガジンにまとめていきますので、ご参照ください。

ということで「形のあるアウトプットを出す、を習慣化する」を目標に更新していきます。よろしくお願いします。

しのジャッキーでした。

Twitter: shinojackie


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