マッキンゼー流 最高の社風の作り方 #2章-9
「ビジネス名著大全」という、ビジネス名著90冊を厳選し、1冊6ページくらいでまとめてくれている、ありがたい本があります。それを横暴にもさらにスライド1枚にまとめてみました。第2章 実行と実践の9冊目は「マッキンゼー流 最高の社風のつくり方/ニール・ドシ」です。
1枚まとめと学び
ビジネス名著まとめ、第2章 実行と実践の9冊目は「マッキンゼー流 最高の社風のつくり方/ニール・ドシ」です。
2016年の書籍です。私の所属する会社では、パルスサーベイという全社員のエンゲージメントを測定する取り組みをもう10年以上していると思います。といって、以前はES調査、みたいな名前だったと思います。従業員満足ど調査、というやつですね。
今回の書籍では、そんな企業の社員のモチベーションを高めていくために、そもそもどのようにそれらを数値化するのか?について書かれています。その数値をToMo:Total Motivation(総合的動機指数)として測定します。
それは上記のまとめスライドに書いてあるように、「楽しさ・目的・可能性」といった業績の向上に直接つながるものと、「感情的圧力・経済的圧力・惰性」といった業績の低下につあんがる間接的動機という2種類に区分して、それぞれを推し量るような質問を設計して、調査を行うというものです。
私の所属する企業では、中期経営計画の中で、現状のエンゲージメントスコアと中計エンドでの目標を設定しています。こういったエンゲージメントスコアを示していく企業、増えてきた印象がありますね。
試しに「パルスサーベイ 比較」でググってみるとこんな記事がヒットしました。
おすすめサーベイツールが23個もあるということは、かなり提供されるサービスも加熱しているようですね。なんとなくの直感ですが、ツールにまどわされず、これと決めたら、それでしっかりとトレースし続けて、他社と比較するというよりは、これまでとこれからでどう変わっていくのかに焦点をしっかりあてていくのがいいんだろうな、と思いました。
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本コンテンツについて
ビジネス名著まとめの記事はこちらのマガジンにまとめていきますので、ご参照ください。
ということで「形のあるアウトプットを出す、を習慣化する」を目標に更新していきます。よろしくお願いします。
しのジャッキーでした。
Twitter: shinojackie
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