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「人材を活かす企業」になるための改革の三つの原則 #2章-10

ビジネス名著大全」という、ビジネス名著90冊を厳選し、1冊6ページくらいでまとめてくれている、ありがたい本があります。それを横暴にもさらにスライド1枚にまとめてみました。第2章 実行・実践の10冊目は「人材を活かす企業/ジェフリー・フェファー (著), 守島 基博 (監修)」です。

1枚まとめと学び

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ビジネス名著まとめ、2章 実行・実践の10冊目は「人材を活かす企業/ジェフリー・フェファー (著), 守島 基博 (監修)」です。

企業の実行力を高めるためのカギとなるのは人材活用であることは、企業が人の集まる組織である以上、疑いの余地はないのではないでしょうか。

本書では、その人材活用の第一歩は、戦略の明確化だとしています。確かに、企業がどういった目的で、どういった顧客に対して、どういった価値を提供し、どういった点で、他のプレーヤーから差別化されるのか、によって、求められる人材は異なってくるでしょう。

ただ実際問題として、既存の従業員というアセットがあった上で、どうするか?という視点も無視できません。そういう意味では、戦略は、人材も含めた既存のアセットにも制約を受ける、というか、むしろそれこそが通常は戦略上の要であるべきでしょう。

まぁ、そんなことは承知の上で、本書では、「改革」を実行するための三つの原則をあげています。

改革を実行するための3つの原則
1. 信頼関係を築く
  企業と従業員との間の信頼関係なくして、意欲や努力は引き出せない
2. 変化を積極的に取り込む
  変化が常に起きる環境では、改革を受け入れやすくなる
3. 人事制度の改善
  企業が求める姿勢や文化に適した人事評価制度に改善する

この中で、「変化を積極的に取り込む」については、世界標準の経営理論の「ルーティン」という概念をおさえておくことが重要だと思いました。以下の2つの記事で取り上げていますので、ぜひご参照ください。

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ビジネス名著まとめの記事はこちらのマガジンにまとめていきますので、ご参照ください。

ということで「形のあるアウトプットを出す、を習慣化する」を目標に更新していきます。よろしくお願いします。

しのジャッキーでした。

Twitter: shinojackie


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