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#45 備えること

みなさま、こんにちは。
連休はいかがお過ごしでしょうか。

金曜日、高校野球とサッカー女子Wカップを見ました。

息子が通っている学校が出場しているのでその試合と、女子ワールドカップはベスト8、惜しくも敗れたスウェーデン戦。

スポーツ見ていていつも本当に気づきが多いなと思います。もちろん自分の状況と照らし合わせて都合よくそう見ているということも言えますが、確かにそうだなと思うことが多くあります。

スポーツに限らずあらゆるチーム・組織に共通する気づきです。

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高校野球、結果9-4で勝利したわけですが、序盤から得点を重ね勝利はほぼ中盤で決まっていたものの、
最終9回に怒涛の反撃を喰らい4失点、ムード的にやばくない?と画面越しでも会場の雰囲気が伝わるくらい流れが変わりました。
高校生ですから、いくら全国大会に出られるくらいの強豪でも、また監督やコーチがコトバで伝えても、気の緩みが出たのでしょう、もちろん9回に登板した投手のコンディションも良くなかったのかもしれませんが。
特に、7回くらいで10分間のクールダウン休憩が入って、そこからだと思います。その間(ま)をどうコントロールするかというのは、非常に難しいのだと思います。明らかに流れが変わった。

ただし、次戦を見据えればこれは良い教訓となり、最後まで気を引き締めようという意識が働くと思います。多少ストレスとなるイシューが発生することでそれを解決しようと無意識がクリエイティブに働くように。

次戦も勝って、是非優勝目指してほしいと思います、一応優勝候補の一角らしいです。

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なでしこジャパン、今大会はグループステージから快進撃、見ていてもワクワクする試合展開、得点、崩し、最近のなでしこにはない形、タレントも生まれた印象でした。

その流れのまま、ベスト16もノルウェーを難なく退けて、ベスト8のスウェーデン戦。ここまで結果論ですが出来過ぎで来てしまった、結果的にメンタルを逆に充実させることができず(無意識での過信)に逆にアメリカを接戦でものにしたスウェーデンのメンタルのバランスの取れた充実度に圧倒されてしまった感じがしました。

ギリギリの戦いを通して危機感や顕在した課題に対して対処を都度施していくことが出来たところが、ノルウェー戦まで順調すぎて見えてるべき課題が見えなくなっていたのかもしれない、あくまで結果論ですけど。
今のなでしこ、良いチームで、若いタレントも躍動したし、もっと先までを期待していたのですが残念です。でもこの悔しさがまた4年後の教訓となってさらに上にいける糧となるのでしょうね。

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共通しての気づき、自分への戒めは、”もっと"備えること。

もっと無意識が働く意識状態を環境的に構築して、超並列で組織、ビジネス現場で起きていることに同時多発的に対処していくこと。これです。

グループレベルでいえば、上場準備や資金調達、もっと手前で対処できることがあるはず。
日本でいえば、事業面、上半期にもっと意識をこの下半期に向けられていたはず、適切なアクションを施せていたはず。

全ての動きに対して、慢心がなかったか、甘さがなかったか、反省ばかりです。
が、ビジネスも組織も生モノ、予期してもしきれないこともある、この真実も一方で理解しながら、今できることに集中。

大前提はやっぱりゴールから。目的があるから手段が生まれる。手段が先ではあるべき目的・ゴールは生まれません。

そして一番重要なのは悲観を一度想像したら、やるべきことを明確にして、前向きにチーム一丸で取り組むのみ。

全員で今一度、Vpon JAPAN WAYを心掛けて、チャレンジングな成長機会、楽しんでいきましょう^^

Vpon JAPAN WAY

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