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#23 ブランドストーリー

みなさま、お疲れ様です。週末はリフレッシュできましたでしょうか!?

いまブランドとそのストーリーを作るには系の本を読んでいるのですが、企業や組織がブランドストーリーを語る時、主人公は消費者(顧客)であるという大前提、これをどうしても忘れてしまう企業/組織が大半であると言います。

サービスや商品の売り手は主人公である消費者(顧客)の外的問題と内的問題を解決する導き手なのであり、主人公はあくまでも消費者(顧客)であると。

そして最終的に消費者(顧客)の共感を得て商品購入に至る過程においては、どれだけストーリーのクライマックスで内的課題にフォーカスしたソリューションがクリアに提示できているかだと。

翻訳がとっつきにくいのか、時間がかかる本でまだ半分しか読めていないのですが、Vponに置き換えて考えてみながら、またどこかでこの本と僕の考察は共有させていただきます。

一方で、ワンピースのスピンオフ作品「エピソードエース」をまんがで読みました。ワンピース本作には出てこない、エース(ルフィーの兄貴)のストーリーが描かれています。もちろん、本作のエースの断片的なストーリーと人生の結末は前提としてあってのスピンオフ作品なのですが、

後付けのストーリーだとしても、エースというキャラクター(ブランド)に対して、妙に親近感が沸いてしまいました。

ブランドはこうしたストーリーの共感とともに醸成されていくのだなと、そのスピンオフ作品を読んで改めて感じました。

さて、11月に「クールジャパンデジマケまつり」をやります。合わせて、クールジャパンデジマケアワードを立ち上げ、イベントで表彰式を行うことを計画します。

クールジャパン×デジマケ界のリーダー的存在はVponだというポジションを確立していくうえでも、主人公はVponではなく、僕たちはあくまでも導き手であり、クールジャパンを推進したい団体や企業こそが主人公、主役であるという前提を踏まえた上で、イベントを作っていく過程に共感を得ていただけるような情報発信、PRを展開していきましょう。

正直、限られた時間、予算、リソースで、やったことがないアワードや、想定している後援者だったり、有識者をアサインできるのか、

大きなことを公言してできなかったらどうしようと不安になるかもしれません。僕も不安いっぱいです。ですが、この不安いっぱいなチャレンジを楽しむことができることには自信があります。

なぜなら、このイベントのコンセプトは、僕たちVpon JAPANが掲げているビジョンやなりたい姿に直結する取り組みだからです。

売り上げが目標に追いついていない中、いろんなプレッシャーの中で、準備を進めていくことになります。

準備が忙しいことはビジネスの前進後退になんの言い訳にもなりません。

でも、ビジョンに直結するアクションに携われているということは働く大きなモチベーションになると信じています。

タスクフォースは編成しましたが、部署や役割を超えて、全員がこのイベントの作り手にならなければ大きな共感を得ていくことは難しいだろうと思います。

是非とも手をあげてもらい、準備に参加してもらえたらと思います。

今年の経験を活かして、来年以降も定例イベントとして「クールジャパンデジマケまつり&アワード」を実施し、業界内に話題と騒ぎを巻き起こし、クールジャパン文脈でのVponブランド価値を高めていきましょう。

それが、そのまま関わった皆さんのキャリアのストーリーとして、成長とバリューに繋がるはずです。

詳細はまたお知らせしていきます。

今週も、元気よく笑顔全開でいきましょう!

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