KESA NO DEKIGOTO

いつもなら朝は、私の仕事の時間でもあるのだが…


今朝は、それができなかった。

怪獣君が熱を出した。それも、夜中に寒気がしたのに、我慢したらしい。私が起きるのが、4時半。

弱弱しい声で”お・・母さん…”

いやな予感は当たり、彼はどうやら熱を出し始めているらしいことがすぐ分かった。

実は、今は、高校サッカーシーズン。今週、つまり昨日から、プレイオフに入っている大事な週。昨年は、フレッシュマン(高校1年)でVarsity のチームで得点を挙げていながら、怪我とインフルエンザで、プレイのできないゲームも多かった。そしてプレイオフの最初のゲームでいい感じのコーナーが決勝点になって、いい感じだったのに、家に戻った後大量に吐き、次の日は、高熱。そう、インフルエンザの反応が出てしまい、その後は、チームも負け、彼のシーズンは終わった。

今年は、体を鍛えて、風邪もひかず、いい調子だったのに…

なんで、だ~~~~~君も泣くが、母も泣く…

幸い、大した熱ではないと見た。

風邪薬を飲ませてみる。これで効かなければ、インフルエンザを疑う。土器うたーに連れていかないといけない。ほかのチームメイトにはうつせない。

数時間後、薬が効きだしたのか、そのまま熱もひいた。食欲もある。

よし、あとは精神力で治すんだ~~~

と、とくとくと私の15歳の時のスポコンストーリーをいやいや聞かせ、やるときはやるっきゃないんだよ!と尻を叩く。

そう、怪獣君、食欲があるときは、ほぼ大丈夫。

11時のクラスが始まるときに合わせて学校に下ろす。学校に行ってクラスを受けないと、郊外活動いわゆるサッカーのようなスポーツに参加できないのが決まりなのだ。

これから、チームの子供たちが、食べる、試合前のライトスナックを用意し、学校に運び、そのままゲーム会場へ行く予定。

今夜の試合に勝って、セミファイナルへ持ち込むんだぞ~!シーズン中は、10-0で勝ったチームが、一つ上に勝ち進んできている。そのチームと今夜当たる。気を緩めず、戦いを楽しんでおくれ!



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