真、善、美の追求
税理士のシノダです。
税理士の仕事って
真、善、美
を追求できる仕事だと思ってます。
お客様の事業の取引ひとつひとつの真実を見極め、法や会計基準に則った正しい処理(善い処理)をし、完璧で美しい資料を作り上げる。
こういう仕事をすることでお客様とよいと関係が構築されていきます。
当然よい仕事をしているので、我々の信頼度は上がります。
・お客様からの信頼度が上がるのは当然のこと、
・お客様が決算書を提出した金融機関からの信頼も上がります。
・さらに、完璧な(真、善、美を満たした)内容の申告書を提出していると税務署の方々からの信頼も上がります。
ひとつの仕事から、三者から信頼をしていただくことに繋がっているんですね。
この取組を一社だけでなく、顧問先全社で行なっていきます。
「あの企業の決算書も、この企業の決算書も、その企業の決算書も、しっかりした決算書じゃないか!」
こんな風に金融機関さんや税務署さんが我々を評価していただけると、どんどん信頼度が高まっていきますね。
そして、何年も真、善、美を満たした内容の決算書を提出し続けます。
そうやって積み重ねていくことで1年目は、他よりちょっとだけ飛び抜けていた信頼度が、数年経つとかなりの信頼度の差として表れてきます。
さらに我々だけではなく、お客様ご自身の信頼度も上がります。
お客様は1年目であっても、何十年も弊社が積み重ねてきた信頼を使って、企業としての信頼度を高めてしまうこともできるんです。
これってすごいことだと思います。
真、善、美の追求を
もっとわかりやすい言葉で言うと、
ひとつひとつの仕事に真摯に向き合い、
丁寧にきちんと仕事を積み重ねていく。
ということです。
当たり前の積み重ねは地味ですが、この積み重ねに勝るものはなかなかないのではと思います。
“伝説は一瞬で作ることができるが、伝統は一瞬では作れない”
とある方から言われた印象的な言葉ですが、たまに頭の中に蘇ってきます。
上記でずっとプラスの評価で書いていきましたが、
「あの企業の決算書も、この企業の決算書も、その企業の決算書も、全然ダメな決算書じゃないか!」
となると最悪です。もうこの業界では生き残っていけません。
信頼は一瞬で崩れてしまいますが、積み上げるのは時間がかかります。
一瞬で作れないものの価値をしっかりと見据えた上で日々着実に前に進んで行きたいと思います。
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