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#57

相変わらず妻は帰ればトイレに直行の毎日です。

出会って5年。その内、お付き合いして3年。その内、結婚して1年。

共に過ごしてきた中で、妻はどうにも我慢の出来ないタチなのだなぁと感じていたのですが(その奔放さと素直さに惚れています)、

ことお子のためとなると「食べたいけど我慢する」「お子のためなら仕方ない」と、

驚異的な我慢をしてみせるのです。

いや、我慢が出来ない、というのも、

仕事のストレスを過食や飲酒、タバコにぶつけたり、僕にわがままを言って面白がったり、というだけなので可愛いものなんですが。

それらの懸念をすべて吹っ飛ばす「お子パワー」というのか「母パワー」というのかには、日々感銘を受けるばかりです。

凄いですね。命というのは。






さて、本日も僕は代休をいただいてまして、昨日の日記でも書いたように旧友たちに会いにいきました。

恐らく居酒屋的なサムシングに行く、というところで「皿や箸は共有しない」ということと「21:00にはシメる」約束をして出てきました。

約束は17:00。場所を決めていないようだったので、僕がかつてその職場を引退するときに行った「鳥貴族」へ(店舗は異なる)。

消毒・検温はもちろん。箸は共有しないことと回し飲みはしないことを店側からも指示がありました。

親しい仲にも礼儀ありという感じを保ちつつ、昔ながらの距離感でお話が出来ました。

共通の知人たちの今だとか、今会社でこんな試みをしているんだーとか、

言ってしまえば部外者である僕にも隔てなく話を聞かせてくれました。

アルバイト時代の関係性ではなかったりもして、それぞれに悩みもあったりして。

僕の話はあんまり出来なかったようにも思うけど、

属性を離した、個人としてはみんなそれぞれに想いがあって生きているってのを強く感じる会合でした。

妻との時間を優先したいから、と4時間やそこらで切り上げさせてもらったけど、

まぁまた。何度だって会えたら嬉しいなと思う人間たちでした。

生きていくって面白いですね。

今日はこんなところで。

点と点が線になって、線と線が円になるように。ってイメージで古巣は動いているって話を聞いたんですが、

人間の歴史ってのはまさにそれで、

線を辿るとそこら中で今と円を描いていたりするんですよね。

彼らとも仕事をする機会がありそうで、そんなループを僕は希望にして生きている気がします。

お子にしてみれば、途方もない時間をかけて、そういうものを積み重ねていくことになるんでしょうけど、

そうなる前に、諦めてしまわないような家庭。社会を築いていってあげたいです。

妻の毎年の大好物、ハーゲンダッツのラムレーズンを買って帰ります。

それでは本日も、お疲れ様でした。

励みになります。