力を抜いて、前を見る
いつも、あれもこれもやらないとと力が入っている。
そんなことを言われたら!私は頑張ってない。と反論したくなる人多いと思う。私だって、「頑張りすぎですよー」とか誰かに言われたら、反射的に「そんなに頑張ってないし」と言い返すだろうし。
でも、生きているだけでやることはたくさんある。
掃除してる。ご飯作ってる。汚れていない服を着るために洗濯してる。税金を払っている。
ということに、肩の痛みで数日ソファで寝て過ごして気づいた。(どうして肩を痛めたかというと、Wiiのダンスゲームで子どもに負けたくなかったからと。運動会のお父さんのあれですね。)頼みの綱の夫も歯痛でのたうちまわって戦力外。
ということで、ビスケット・目玉焼き•白飯・フリカケ・卵焼き•パン・クレープという食事が続いた。子どもがいなければ、ご飯無しでもいいんだけど、こればかりはしかたない。犬でも猫でも子どもでも、世話が必要な生き物が家にいるってこういうことだから。
数日の間にホコリは舞い、洗濯物は干されたままで、洗うものもたまっている。横になると痛いので、ソファで座って寝ているので、ソファの周りもシーツや何かが散らばっている。
家から出られない子ども達(イタリアでは子どもだけで公園とか外出できないから)にはヒカキンさんを教えてみた。噂どうりのものすごい食いつき。 DSだってし放題。
数日たちまだ痛いけど、昨日くらいからやっと日常生活が送れるようになった。
そんな、ソファでゴロゴロしている間につくづく思ったのは、「なんてすごいんだろう、普段の私って!」だった。仕事もして、家も片付いている。ご飯だって作っている。何より楽しく生きている。
いろんなことが「できて当たり前!」な生活からちょっと離れただけで、自分のすごさというか、毎日の生活を送るために必要なことの多さに気づいてしまった。やるな。。。私。もちろん夫とこどもも。
と、同時にそれをやらなくても誰も不幸にならないんだなということもつくづく感じた。追われたくないな。
必要を減らして生きて行きたいですね。
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