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夏休みの友だち

相変わらず夏休み中だ

昨日は友だちの旅行に合流して、女4人で近所の街を日帰りで観光した。帰りはジェラートを食べて(私はレモンとミントのグラニータ。めちゃくちゃ美味しい)で解散。

街というのはどんな小さい街でもどこか1つくらいは見るところとがある。ましてやイタリアだ。だいたい古い。教会に行けばすぐに西暦500年だのビザンチンだの出てくる。

好きか嫌いか、興味があるかないかは別にして見るところはある。(私は寺院仏閣教会は1日に1つ見れば十分だと思っているけど。黙っておく)

私たちは大人になってから合気道を通して出会った。だから結婚も子どもの有無も仕事もみんなバラバラだ。話題は立派な大人らしく更年期障害についてだったり、親の介護だったりする。

でも、そのいつもの会話の合間に景色を見て、バールで流れる古い曲に合わせて歌って、教会の由来をウィキペディアで調べて。老眼の友人が画面を拡大しまくって文字を読んでいるのすら愛おしい。

この友情だってずっとこのままでは続かないだろう。それが分かるくらいには大人になった。環境・仕事・家族に変化があったり、興味がかわったり、人は簡単に離れていく。

Non abbiamo il tempo per stare con chi non ci interessa

「つまらない人と一緒にいる時間なんてないのよ」と友だちは言った 

楽しい1日でしした

おわり

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