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3歳児の娘に寂しい思いをさせてしまった父親の話

0歳、1歳の頃はよく娘と二人でおでかけしていたんですが
最近二人で、っていうのはあんまりなかったです
ママが歯医者に行くというので
その間、娘と二人で動物園に行く事にしました

娘は動物が好きで動物園に行くというより
動物園の遊園地コーナーが好きで行っているような感じです
着くと、やっぱり楽しいのか
園を走り回ってます

予想通り、あんまり動物を見ずに
遊園地コーナーを見かけると
まっしぐらに走っていきました

ランチを食べた後
片付けをしないままだーっと娘が勝手に走り出してしまったので
きつめに怒りました
一人で行っちゃだめだと
そしたらグズリ全開
なだめても効かない
周りの視線が刺さる
かつては俺も今受けている視線を投げかけた事があっただろうか
だとしたら、周りの人は味方だ

帰り、娘に聞いてみた
楽しかったか?と
娘は
キリンが見れてよかった、像が見れてよかった、乗り物楽しかった

「でも、ママがいなかったからちょっと寂しかった」

すまん、ママがいないと寂しいよな
3歳で寂しいってどういう事か分かってるのか
すごいな
俺は、寂しいとか悲しいとか、段々分からなくなっているのに

娘に次はどこに行きたい?と聞くと
「海」と
じゃあ、次は海に行こう
ママも一緒に

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