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「もったいない」から生まれたデザート♡フレンチトースト
卵、牛乳、お砂糖を混ぜた液にパンを浸しておいてから焼いて食べるフレンチトースト。
子どもの頃、母が時々作ってくれたことを思い出します。
フレンチトースト、フランス語では Le pain perdu (パン・ペルデュ)。
直訳すると「無くなったパン」、「失われたパン」。
不思議な名前だなーと思っていたら案の定娘に、何でそんなふうに呼ぶの?と聞かれました。
早速調べてみたら
固くなったフランスパン(pain)は、フレンチトーストのようにして食べないと、食べられる状態ではなくなっている(perdu)からだ、とのこと。
昔の人が食べられなくなった食べ物を
美味しく食べるために考えて生まれたのですね。
私も固くなって美味しくなくなったフランスパンをなんとかしようと思って作ったので、動機は同じ(笑)
昨日はうちの鶏の卵を使って作りました🐔
昔の人は牛も家で飼っていたのかなぁ、とか、
近所の人と物々交換をしていたのかなぁ、とか
そういう暮らしっていいな〜と一人で妄想。
きっと簡単に作れる、エコでおいしいお菓子だったのでしょうね。
今はわざわざ作ったり、日本だとパン屋さんに売っていたりして美味しい食べ方にランクアップ💖
きっと昔とは違った感じで親しまれていますが、
時代を超えて、国境を超えて、多くの人に食べてもらえるってなんだかすごいことだなと思います☆
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