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おっさん初めて台湾に行く(初日編②)

前回初日編として、到着初日をまとめようとしましたが、思い出したことを書き起こしていくと、どんどん話が長くなってしまいました。
今回からやっと実際の台湾観光について、記録を残していこうと思います。


士林夜市

ホテルを出て台北駅に向かい、初日の目的地である士林夜市を目指します。
士林夜市では、胡椒餅と士林市場(士林夜市にある地下食堂)で牡蠣オムレツや海鮮焼きそばを堪能する予定で、台北の御堂筋線(笑)こと淡水信義線に乗って士林駅に向かいます。ちなみに、MRT車内は飲食禁止だそうですが、ドアそばにお弁当をぶら下げたおねーさんが立っていたので、食べなければ持ち込み?はOKってことですね。まあ当然と言えば当然ですが・・・。

士林駅からGoogleマップのナビ頼みで10分ほど歩いて、士林夜市に到着しました。まだ18時過ぎだったこともあり、混雑は控えめでした。目的の福州世祖胡椒餅で胡椒餅を頂きます。

しかし、残念ながら出来たてではなく作り置きだったので、アツアツ肉汁じゅわーとはいきませんでした。出来たてお願いってできるんですかね?

本当は肉汁じゅわーが良かった・・・中身の味はめちゃウマ!

気を取り直して、士林市場に向かったのですが、またまた残念ながら、士林市場が6月末まで改装中でやっていませんでした(泣)。
ホテルに帰って調べたところ、ちゃんとネットにも情報もありました。

事前にちゃんと調べておけよ!って話ですね。皆さんはきちんと調べておいてくださいね。おっさんたちも、最初は凹みましたが、「まあ、これもまた人生・・・」と次の目的地の寧夏夜市に向かう前に、もう一品食べようと、冠正宗創始店大腸包小腸の行列に並びます。

大腸を小腸で包んでるってどういうこと?と思いましたが、簡単に言うと、お米で作ったホットドッグのパン状のものに、ソーセージを挟んだ食べ物です。きりたんぽに切れ目を入れて、ソーセージを挟んだ感じですかね。
味付けが何種類かあり、ガーリック味がおすすめだそうです。ネギやニラが入ったニンニク味かつ甘めの醤油ベース?のタレが破壊力抜群でした!(ビール飲みたかった!)。ニンニクが苦手な方は、醤油味やブラックペッパー味にした方が良いかもしれません。

大腸包小腸作ってもらってます。

というのも、相棒のD先生が、ガーリック味のパンチの強さにノックアウトされてしまいました。聞けば、昨晩あまり寝れなかったようで、眠気と疲労で弱った体には、少々刺激が強すぎた模様です。朦朧とした虚ろな目で「俺のことは気にせず・・・」と言われても、明日以降の体調に影響が出ても困りますし、天気も雨が降ったり止んだりの繰り返しだったので、今日のところは寧夏夜市は諦めて、ホテルに帰ることにしました。

台湾生ビール

台湾に来たらぜひ飲みたいと思っていたビールがありました。台灣啤酒(TAIWAN BEER / 台湾ビール?)という会社の18天台灣生啤酒という生ビールです。

製造工程の中で、高温殺菌処理を行っていないため、賞味期限が18日と非常に短命?の生ビールだそうです。瓶と缶が販売されており、コンビニやスーパーでも買えるとのことです。瓶の方は、ハートランドビールみたいでとてもおいしそうでしたので、台北駅からホテルに帰るまでの間にあるコンビニを覗いて探すことにしました。しかし、数店舗のコンビニを覗きましたが、普通の台湾ビールは売ってますが、18天台灣生啤酒は見つけることはできませんでした。仕方がないので、ノーマル台湾ビール(台灣啤酒Gold Medal/台湾ビール金牌缶?)を購入して、ホテルへ引き上げました。

延長戦

D先生と明日のスケジュール打ち合わせ後一人になったので、風呂入ってビールでもと思いましたが、おなかはまだ満たされていない状態だったこともあり、近くにいいお店無いかな?と、Googleマップに保存していた行ってみたい店リストをチェックしてところ、ホテルの近くにチェックしたお店が・・・。

汁なし牛肉麺を食べたくてチェックしたお店、これいいじゃん!ということで、徒歩30秒くらいのこのお店に向かいました。
店内は、4,5組ほど先客がいましたが、レジのおじさんに「一人です。」と伝えると、空いている席に案内されました。日本語は通じない感じでしたが、何となく察してもらえたみたいです。お店の壁には、商品の名前入りの写真が貼られており、日本語名も書いてあるのでありがたいですね。注文は、伝票に書かれたメニューの中から食べたいものの横の四角の中に注文数を記入するだけでOKです。壁の写真と伝票を見ながら、食べたかった汁なし牛肉麺(たしか牛肉乾拌麺)をオーダーしました。

たしか牛肉乾拌麺。下からかき混ぜてお食べください。

器は、日本のラーメンどんぶりを想像するとだいぶ小さめですが、その小さめの器に盛られた汁なし牛肉麺は、思いのほかボリューミーな感じです。
まずはそのまま食べてみたところ、牛肉はホロホロ、野菜は軽く煮たような感じで食感は割とシャキッとしてますが、麺は少し味が薄い気が・・・。
ここで、まぜそばのように器の底から麺をまぜまぜしてみたところ、底にたまっていた牛肉を煮たときのタレ?がいい感じで麺に絡んできましたので、麺全体にタレが行きわたるようまぜまぜして再度食すと、今度は麺もしっかり味がついておりいい感じに!味を確かめるように食べていると、あっという間に空になってしまいました。
このお店は、牛肉麺の他、ジャージャー麺や水餃子などもおいしいそうなので、また行きたい店リストに追加しておきました(笑)。

ようやく小腹も満たされましたので、ホテルに戻って汗を流し、買っておいた台湾ビールを片手に、台湾のテレビ番組を流し見しつつ、翌日の支度をしておっさんの一日目は終了となりました。初台湾でいろいろありましたが、どれも良い思い出になりそうです。

次回は、二日目に行った九扮の記録をまとめたいと思います。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

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