Voicyにいい人が多いを言語化する
はじめに
Voicyにはいい人が多い。むしろ、いい人しかいない。
単純に、スタートアップやベンチャーにいる人はいい人が多いのかもしれない。私は確信を持ってそう言うことはできない。なぜなら、受託開発中心の会社から転職してきたVoicyが2社目の私は、それを把握できていないからだ。
ただ、私がいた今までのどの環境よりも、Voicyにいい人が多いのは確かだ。心理的安全性が担保されている環境だと胸を張って言えることは間違いない。今回は、若手エンジニアである私が感じた感覚ベースで記事を書いていく。
ちなみに、今回の記事の内容は音声でも聞くことができる。
いい行動とは
この文章を書こうと思ったのは、「Voicyにはいい人が多いんだよ」と自分で言うたびに、いい人って具体的にはなんだっけ、説明できるか怪しいなと思っていたから。いい人の定義づけが難しかったので、いい行動ベースで書いていくことにした。
心理的安全性が高いチームだと、いい影響が生まれて必然的にいい行動をする人が多くなると思っている。
悪いことを丁寧に伝える
比較的ポジティブな人が多いので、みんな悪いことをそもそもあまり言わない。陰口も聞いたことがない。そして悪いことを直接そのままは言わない。悪いことを伝える時は、先にいいことを言ってくれるし、伝える時だってきちんと考慮して伝えてくれる。
なぜ、その行動が悪なのかと、その行動に伴ういいことだってあるのも理解した上で、それでもやめた方がいいことを伝えてくれて、さらにはどうすればよかったのか一緒に考えてくれる。
人に悪いことを伝えるのは、考えながら慎重に伝えることが求められるけど、しっかりそれをやってくれる。
私がいる場所は、間違ったり失敗したりしても、人の温かみを感じられる環境だ。むしろ、「失敗しないと成長しないよ?まずは一緒にやってみようか」って行動を促してくれる。
私はそんなVoicyが大好きだ。
私はVoicyに入社して5ヶ月経った。たくさん間違いも失敗もしたけれど、一回も嫌な気持ちで終わったことがない。どんなときも、これから頑張っていこうと思える形で次につなげられている。それはみんなのおかげ。
ポジティブをみんなで共有できる
誰かが発言するとみんなリアクションをしてくれる。もちろん、忙しくてチャットに対応できない時もあるが、それも承知の上で発言する。
小さな成功や、活躍でもみんなで喜び、盛り上がる。
この感じを伝えたいが、文字で伝わるものではないと思うから、一緒に味わってほしい。
同じ目標を持っている
全社で目標に向かって動いている。だから、みんなが当事者意識を持って、週に一度ある全社で情報共有をする場である、週次ミーティングに挑む。その共通意識があることで、仲間としていい関係を築いていけるのだろう。
誰がどんな質問をしたって、きちんと答えを出してくれる。みんなで目標に向かっているのだから、当たり前だがちょっと大変な作業ではある。それでも、時間が足りなければ、後で回答してくれるし、事後アンケートで質問してもいい。みんな、回答は必ず来ると知っている。
もちろん、質問をよくする人、しない人の差はある。よく質問する人が社歴の長い人やリーダーであると言うわけでもなく、誰でも質問しやすい環境だ。リーダーだって、知らない分野に関しては初心者なのだ。
週次ミーティングに限らず、ふと思った疑問を「無邪気に質問するんですが、〜」という言葉をつけて質問する人がたくさんいる。この言葉を使うと、自分の担当していない領域に対しても質問しやすい。
みんなで前に進んでいこうと意思がみんなにある。
個人個人でもみんながいいところを伸ばそうと努力している。誰にだって得意不得意があるよねと共通認識を持っている。人生に挑戦し続けている。
そんな人ばかりだからこそ、仲間意識が芽生えてお互いを鼓舞し合いながら頑張れるんだろうなと思っている。
エンジニアとしての心理的安全性
いい人ばかり会社にいると、エンジニアのチームにとって何がいいのか。心理的安全性の高いチームができ、アウトカムが増えることが考えられる。
私はまだ知識が足りず未熟な状態のエンジニアだが、その状態でのメリットは、以下の通りと考えた。
わからないことを報連相する
チームへの共有だけでも喜んでもらえて嬉しい
頑張ろうとやる気が出る
作業効率が上がる
このサイクルを早く回すことでより早く成長していけるんだろうなと思っている。自分含め、みんなでより心理的安全性が高まるチームを目指していきたい。
おわりに
今回は、いい人のいい行動について記述した。私も早く人にGiveできる人間に成長したいと思っている。できることからやっていきたい。
そんな環境で成長したい、音声に興味があるという方は、ぜひカジュアル面談で気軽にお話ししましょう!この固い文章よりフランクに話せる自信があります!
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