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DTMでジャズトリオを本格的に作れるようにしてみた話

こんにちは!マルチクリエイターのShinoともうします。

実は最近、新しいYouTubeチャンネルを作りました。

(チャンネル登録していただけると嬉しいです…!)

クラシック音楽をカフェミュージック風にアレンジしたものを配信しています。
現在はピアノ、ベース、ドラム といった、いわゆる「ピアノトリオ」の編成に限定して曲をアップしていますが、ゆくゆく他の楽器の音源を入手したら、カルテットなどにも挑戦予定。
投稿した曲ごとの内容についてはまた別の記事で触れますが、この記事ではタイトルの通り、打ち込み環境を中心にまとめていきます。

■使用音源

使っている音源はこんな感じ。

・ピアノ Ivory II Grand Pianos
・ベース SWAM Double Bass
・ドラム BFD 3

打ち込みソフトの中にも元々楽器の音は入っているのですが、できる限り本格的に作ってみたいということで外部プラグインを購入。しかし真っ正直に定価で買うと財布が痩せこけてしまうので、臨時収入や通販サイトのポイント、セール等の工夫でなるべく出資は抑えました。

ちなみに購入したのは全てMedia Integrationのオンラインストア。便利に使えるポイントがあったり、購入後のサポートが手厚かったりで嬉しいので、最近はいつもお世話になっています。

■導入してよかったこと

音質の向上はもちろんのこと、作業効率が上がったのがとても嬉しいです。
特に驚いたのがBFD3。
打ち込みのドラムは、ソフトで開くとこんな感じで、

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「ドの鍵盤にはシンバル」「レの鍵盤にはスネア」みたいに一つ一つ音が割り振られていて、そこから音を選んで入力します。一曲通して同じリズムパターンなのであれば、一つ作ってコピペすればいいのでそこまで大変ではないですが、装飾的なフレーズである「フィルイン」を入れる、とか、楽器ごとの音量バランスを調整する、というようなこだわりが出始めると、やらなければいけないことが山盛りになります。やったことがある人ならわかりますが、それはそれは骨が折れる作業なのです。

しかし、BFD 3のドラムを使うことで、その手間がほぼ解消されました。
ソフトを起動すると下のような操作画面が表示されるのですが、この画面の右に、いわゆる「ドラムパターンテンプレート集」が用意されているのです。

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更にこのテンプレート、ドラッグして打ち込み画面に持っていくと

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テンプレートをそのまま曲で使えてしまうのです。これがもう本当に便利。袋から出してそのまま使えるカット野菜を見つけた時と同じ気分でした。洗って切ってとしなくていいんだ!みたいな(笑)
中にはフィルイン用のパターンもあるので、4小節1サイクルの場合は、4小節目にフィルインを持っていくと「らしく」なっていい感じに聴こえます。
今までドラムの打ち込みが面倒で作業が進まないことが多々あったので、ここがスムーズにできるようになったのはとてもありがたいです。

もちろん、ピアノもベースも良い音だし使いやすいしで、本当に導入して良かったです。
音がリアルになると、参考音源で湧いたイメージを形にしやすいから、考える時間が少なくなるのもメリットかもしれないですね。

■これからの展望

このチャンネルでは、収益化を目指して動画を投稿し続けます。
冒頭に載せた1時間ループ動画は、作業用BGMなどに向けたものですが、ループではない単体の動画も上げていたりするのでぜひそちらも見てみてください。
現在は3日に1本くらいのペースで20:00頃に動画を上げているので、興味を持ってもらえたらぜひチャンネル登録をしていただき、チェックをお願いいたします!

Shino


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